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日本人、フィリピン人2人とともに逮捕される
2025年10月15日
マニラ(フィリピン) — 最近、マニラで日本人国籍者1名とその仲間のフィリピン人2名が、コーヒーショップの改装に関わる2名の日本人請負業者に対する脅迫・生命の危害を伴う脅迫行為で逮捕された。 カビテ北地区国家捜査局(NBI-CAVIDO North)の遅れて報告された情報によると、逮捕されたのは町田明(Akira Machida)と、その仲間2名で、被害者は名前非公開の日本人2名である。報告によると、町田は請負業者の1名のサービスを利用して、コーヒーショップの建設・改装を依頼した。契約金額は4,728,000ペソで、うち3,309,000ペソが支払われていた。 その後、請負業者は町田がコーヒーショップの所有者ではなく、「ベルトラン(Beltran)」および「フレネリン(Frenelyn)」という人物の所有であることに気付き、町田は残金を支払えなかったため、改装は完成しなかった。数週間後、町田はプロパティを日本で売却でき次第、全額を支払うと約束したため、請負業者は一時的に借金をして了承したが、町田は支払いを行わなかった。 2025年9月20日、2名の請負業者が町田と会った際、フィリピン人の「ウエルト(Huerto)」と「マラマグ(Maramag)」が同席し、未完成の契約に対するペナルティを支払わなければ命を奪うと脅し、警察に逮捕させると告げた。 さらに、容疑者らは解決金として1,000万ペソを要求した。翌日、マラマグが請負業者に電話をかけ、500万ペソを要求し、支払わなければ家族を危険にさらすと脅迫した。10月1日、容疑者に対する潜入作戦が実施され、逮捕に至った。 現在、容疑者らはマニラ市検察庁に対し、重罪脅迫(改正刑法第282条)およびサイバー犯罪防止法(Republic Act 10175)違反の告発が提出されている。 「提供元」http://philstar.com 弊社ではフィリピンでのお困りごとなどに対応しています。 お困りの際は、LINEにてお気軽にお問い合わせください。