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【おすすめ】JAPAN SPA LOVE 湯(旧:山忠)マニラ・マラテでのサウナ体験

マニラは出張やビジネス滞在、観光で多くの日本人が訪れる都市です。中でもマラテ地区は、宿泊施設や飲食店が集まり、利便性の高いエリアとして知られています。
忙しい日常の中で、心身をリフレッシュできる場所は貴重な存在です。
フィリピンで“ととのう”という贅沢。それを叶えてくれるのが、「JAPAN SPA LOVE 湯(ジャパンスパ・ラブ・ユ)」。
かつて日本人ビジネスマンを中心に親しまれていたサウナ施設「山忠(YAMACHU)」をリニューアルしたもので、内装やサービスはさらにアップグレードされ、現在は“日本の湯文化をマニラで”をテーマに、本格的なととのい体験を提供しています。
JAPAN SPA LOVE 湯の基本情報(旧:山忠)
JAPAN SPA LOVE 湯(旧・山忠)は、マニラ・マラテに位置する、日本式サウナを体験できる本格的な施設です。
以前は「山忠(YAMACHU)」という名前で親しまれていましたが、近年フルリニューアルし、かなり綺麗になりました。
綺麗好きの方でも快適に過ごすことができます。
店名 | JAPAN SPA LOVE 湯(ジャパンスパ・ラブ・ユ) |
---|---|
所在地 | 1766 A. Mabini St, Malate, Manila, 1004 Metro Manila |
営業時間 | 24 時間営業(年中無休) |
料金 | サウナ利用:1,200ペソ〜 ヒリオットマッサージ(60分):1,500ペソ〜 |
http://facebook.com/people/Japan-spa-Love-Yu/ |
メニュー
プラン名 | 内容 | 料金 |
---|---|---|
Aコース | 風呂とサウナ(3時間) | P850 |
Bコース | 風呂+サウナ+マッサージ(60分) | P1,600 |
Cコース | 風呂+サウナ+カプセルホテル(12時間) | P2,000 |
同上(24時間) | P2,800 | |
Dコース | 風呂+サウナ+マッサージ+カプセルホテル(12時間) | P2,400 |
同上(24時間) | P3,200 | |
追加マッサージ | 60分 | P500 |
延長料金 | 1時間ごと | P200 |
シンプルに入浴とサウナだけを楽しみたい方から、長時間滞在してマッサージや仮眠も取りたい方まで、幅広く対応しているのが特徴です。
特に出張中のビジネスマンやトランジットでの滞在中には、マッサージ付きの宿泊プラン(Dコース)もあります。
また、すべてのメニューは24時間営業のため、深夜・早朝の利用も可能です。
施設情報
館内には、温度の異なる2種類の浴槽と水風呂、高温サウナ、休憩スペースが設置されており、入浴・発汗・冷却・休息のサイクルを一か所で完結できる構造になっています。サウナ室は約90度のドライサウナで、湿度のバランスが取られた設計です。
また、マッサージなどを受けられるマッサージスペースも併設されており、リラクゼーション目的での利用にも対応しています。
※階段を上がった2階に受付
受付カウンターではフレンドリーなスタッフが対応してくれ、言葉が不安な方でも英語と簡単な日本語でサポートしてもらえるため、安心して利用することができます。
ロッカー|脱衣所
JAPAN SPA LOVE 湯では、サウナだけでなく日本式の入浴文化をしっかり再現した設備が整えられています。
脱衣所には鍵付きロッカーが完備されていて、防犯面も安心。タオルは使い放題で、髪を乾かすためのドライヤーや綿棒、化粧水、歯磨き、カミソリといった細かな備品も用意されています。
サウナルーム
フィリピンのサウナに、JAPAN SPA LOVE 湯のサウナルームです。日本のサウナ施設をそのまま移したかのようなつくりで、室内は90度前後の高温設定。しっかりと熱が入るのに、呼吸がつらくならない、ちょうど良い湿度と熱のバランスが保たれています。
座面には段差があり、上段に行くほど温度が高くなる設計。自分に合ったポジションを選べるので、初心者でも安心して入ることができます。
木の香りがほのかに漂う空間は、まさに“整い”に集中できる静寂の場所。サウナストーンに水をかけて発生させるロウリュ(蒸気)も可能で、湿度をプラスした発汗促進が体験できます。じわじわと汗が噴き出してくるこの感じ、まさに日本のあの感覚。
またウォーターサーバーもあり、サウナ内で水は飲むこともできます。
浴槽は2種類で広々と。水風呂も有り
メインの大浴槽は、熱めの温度(43℃)に設定されており、身体の芯からしっかりと温まることができます。
フィリピンでは一般的に、家庭やホテルで熱いお湯に浸かれる機会が少なくSPAでも、日本人には物足りなく感じてしまうことが多い為、こうした高めの湯温設定は貴重な存在です。
浴槽自体も広めに設計されており、5-10人ほどが同時に入浴しても窮屈さを感じません。肩までしっかり浸かれる深さがあるため、短時間の入浴でもしっかりと疲労を緩和できます。
しっかりとお湯も循環されているので清潔感バッチリ。
※天井には日本の銭湯を思い出させる富士山
奥には、ぬるめのお風呂(40℃)と水風呂(15℃)が設けられています。ぬるめのお風呂は長くゆっくり浸かりたい人向けで、湯あたりしにくく、リラックス効果が高いのが特徴です。
反対に、しっかり汗をかいたあとに入りたいのが水風呂。フィリピン国内で“15℃の冷水”が体験できる施設は非常に珍しく、現地在住のサウナーや旅行者からも高く評価されています。
シャワーブースは個別に区切られていて、清潔感がしっかりと保たれています。床や壁のタイルも清掃が行き届いており、利用中に不快感を覚えることはありません。
各ブースには固定式と可動式のシャワーヘッドが設置されていて、水圧・温度の調整もスムーズ。混合水栓タイプで、好みの温度にすぐ合わせることができます。
ボディソープやシャンプー、コンディショナーといった基本的なアメニティもしっかり常備されているので、手ぶらでもOK。
シェービング用のカミソリや歯ブラシなどはスタッフに言えば提供してくれて、必要に応じて追加可能です。
マッサージスペース
お風呂で身体を温めて、サウナでしっかり汗をかいたあとの“締め”におすすめなのが、マッサージです。
館内の奥まった静かな一角に設けられた施術ルームは、照明も落ち着いていて、まるで隠れ家のような雰囲気。ベッドに横になった瞬間、身体がふっと力を抜き、あとはセラピストの熟練の手に身をゆだねるだけです。
セラピストは力加減が絶妙で、強く押すところとやさしく流すところの緩急が完璧。日本の指圧に慣れている人でも「これは本物だな」と思えるレベルです。肩や背中の張りがスッと軽くなって、呼吸が自然と深くなる。終わったあと、ほんの数分だけでも仮眠をとったような回復感があります。
休憩スペース
休憩スペースは、浴室抜けて階段に上がったところに設けられていて、サウナで火照った身体を自然にクールダウンさせる導線ができあがっています。リクライニングチェアやベンチタイプの椅子が並べられ、少し暗めの照明と静かな空間が、頭の中までふわっとリセットしてくれます。
※喫煙所も併設
奥には食事のできる施設もあり、宴会できるくらい大きなスペースもあります。
カプセルホテル
カプセルといっても、想像以上に快適。清掃がしっかり行き届いていて、リネンもパリッと清潔。
利用者もそこまで多くないので快適に過ごすことができるでしょう。
夜の利用だけでなく、トランジットや出張の合間に仮眠を取りたいときにもぴったり。長時間のプランを選べば、深夜便の前にしっかり休むこともできるし、翌朝の会議に向けてリフレッシュするにも最高の選択肢です。
タトゥー・刺青はOK?
日本だと、サウナや銭湯でタトゥー・刺青があると入館を断られるケースが多いですよね。ですが、ここはフィリピン。JAPAN SPA LOVE 湯では、基本的にタトゥー・刺青があっても利用OKです。
「日本だとちょっと気を遣うけど、ここなら気軽にサウナが楽しめる」そんな安心感も、JAPAN SPA LOVE 湯の魅力のひとつです。
まとめ
JAPAN SPA LOVE 湯は、ただのサウナ施設じゃない。マニラという異国の地で、日本と変わらない“ととのい”体験ができる、数少ない場所です。
お風呂でゆるむ。サウナでしっかり汗をかいて、水風呂でキュッと引き締める。
静かな休憩スペースで無になって、最後はセラピストの絶妙な手技でとどめのリリース。
そこに、ちょっとしたカプセルでの仮眠が加われば…もう、完璧です。
施設は清潔で静か。
スタッフはフレンドリーで、日本語にも少し対応してくれる安心感があります。
出張で疲れがたまっている方、ちょっとだけ日本の風呂文化が恋しくなった方、時間が空いたから整いたい方。
どんなタイミングでも、JAPAN LOVE 湯は受け入れてくれる場所です。
次にマニラへ行く予定があるなら、ぜひ予定に組み込んでみてください。