マニラ空港(ニノイ・アキノ空港)で気をつける事は？

2024年08月17日

ニノイ・アキノ空港とは ニノイ・アキノ国際空港（NAIA）は、フィリピンの首都マニラに位置し、国内外の多くの旅行者が利用する主要な空港です。フィリピンの玄関口として、多くの観光客やビジネス旅行者がここを通過します。空港は4つのターミナルに分かれており、それぞれが異なる航空会社や目的地に対応しています。 [ターミナル1] 主に国際線を取り扱っており、古くからあるターミナルです。設備はやや古いですが、多くの国際便がここに到着します。 [ターミナル2] フィリピン航空(PAL)専用のターミナルで、国内線と国際線の両方を取り扱います。 [ターミナル3] 最新のターミナルで、国際線と国内線の両方をカバーしています。設備が充実しており、多くの航空会社が利用しています。 [ターミナル4] 主に国内線を取り扱う小規模なターミナルで、地域内の短距離フライトに対応しています。 空港内でのセキュリティ対策 [荷物の管理] 貴重品やパスポートは必ず自分で管理し、他人に預けないようにしましょう。特にパスポートは何度も提示する場面があるので、小さめのリュックがあると便利です！ [現金の管理] 必要以上の現金を持ち歩かないようにし、複数の場所に分けて保管することをおすすめします。 空港の移動手段(タクシー利用) 信頼できる交通手段として、Grab（東南アジア版Uber）や空港の送迎サービスを利用するのがベストです。 フィリピンのタクシーは基本的には割高で、特に外国人や観光客はぼったくりにあう可能性があります。 また、空港周辺には非公式なタクシーや無認可のドライバーが存在するため、必ず空港内のタクシースタンドで公式タクシーを利用しましょう。料金はメーターを使用するか、事前に料金を確認することが重要です。 空港での詐欺に注意 助けを装う詐欺 空港内やその周辺で、親切に見せかけて観光客に近づく人がいます。彼らは荷物を運ぶのを手伝ったり、案内を申し出たりしますが、その後に高額なチップや料金を要求することがあります。 見知らぬ人からの荷物の持ち運びをお願いされる 突然見知らぬ人から話しかけられ、預け入れ荷物が重量オーバーのため代わりにチェックインしてくれとお願いされる例が多発しています。年配の女性や若い女性が多く、到着空港が同じ事から自分の荷物を代わりに持って行ってもらい、違法の手荷物を代わりに密輸させようとする詐欺集団が存在します。残念ながら被害に遭われる方が大勢います。 くれぐれも見知らぬ人からのお願いは、可哀想だと思っても絶対に引き受けないようにしましょう。 公式なスタッフ装ったサービス 空港内では、スタッフは制服を着用しており、明確な識別バッジを持っています。公式スタッフかどうかを確認するため、バッジや制服を見てください。 公式スタッフでない場合、丁寧に断ることが最善です。多額のチップを請求される可能性があります。   偽の空港職員 フィリピンでは、偽の空港職員や係員を装った詐欺師がいることがあります。彼らは観光客に「特別な手続きが必要だ」などと言い、手数料や罰金を要求することがあります。 初めての空港だと流れをまだ把握していない観光客を狙ったこのような詐欺が多発しています。 ・オフィシャルカウンターを利用 手続きや質問が必要な場合は、必ず公式のカウンターやサービスデスクを利用してください。公式のカウンターは明確に表示されています。 ・疑わしい要求を無視 偽の職員が金銭を要求した場合、その要求を無視し、正式なカウンターや警備員に報告することが重要です。 両替所での詐欺 空港内の両替所は、安全な場所である一方で、観光客をターゲットにした詐欺が発生することもあります。たとえば、両替の際に故意に少額を渡されたり、不利なレートで両替されたりすることがあります。(特に日本人は狙われやすい傾向にあります） ［レートを確認〕 両替する前に、両替所の掲示板に表示されているレートを確認し、適正なレートであるかどうかを確認してください。 ［計算の確認〕 両替を行う際、手渡される金額を必ずその場で数え、計算ミスがないかを確認してください。特に、長い旅で疲れているときは、注意が必要です。 入国審査の注意点 [必要書類の準備] 入国審査では、パスポート、ビザ（必要な場合）、帰りの航空券のコピーなど、必要な書類を準備しておきましょう。 [質問への対応] 入国審査官からの質問には、正確かつ簡潔に答えるようにし、不審な行動を取らないように注意してください。不審に思われてしまうと、別室に連れていかれ尋問されます。 搭乗時間に間に合わないというような例があるので、質問には簡潔に答えスムーズに通過できるようにしましょう。 飛行機の遅延・キャンセルへの対応 [柔軟な予定を立てる] マニラでは天候や交通状況により、飛行機の遅延やキャンセルが発生することがあるため、フライトスケジュールに余裕を持つようにしましょう。 [航空会社との連絡を確保] 遅延やキャンセルに備えて、航空会社のカスタマーサービスの連絡先を事前に把握しておくと安心です。急なキャンセルは頻繁に起こります。時には次のフライトの目処が立たないような事も少なくありません。長時間の待ち時間になる場合には、宿の確保等の準備も視野に入れておきましょう。 その他の注意点 [Wi-Fiと通信手段] 空港内には無料Wi-Fiが提供されていますが、セキュリティに不安がある場合は、ポケットWi-Fiをレンタルするか、SIMカードを購入しておくことをおすすめします。 （※おすすめのポケットWi-Fiを紹介した記事もございますので、ぜひチェックしてみてください！） [時間に余裕を持った行動] 特にピーク時には空港が非常に混雑するため、早めに空港に到着し、手続きに十分な時間を確保しましょう。出発の2時間前に到着しておくのが基本です。フィリピンは日本と違い何をするにも時間がかかります。 特に時間に関してはルーズな国なので、早めに行動しておきましょう。 まとめ ニノイ・アキノ空港（NAIA）では、観光客を狙った詐欺がいくつか存在し、特に初めてフィリピンを訪れる方や慣れていない方にとって注意が必要です。 安全に利用するためには、空港の設備やサービスを把握し、注意点を心に留めておくことが大切です。 これらの事に注意をし、楽しいフィリピン旅行をお過ごしください。

フィリピンの危険地区はどこ？フィリピン人もあまり近づかない地域を解説！

2024年08月15日

留学先や観光地として人気が高いフィリピン。自然に恵まれた美しい島国で近年訪問者が増加しています。 そんなフィリピンですが、地元民も避けるような危険な地区を紹介します。 身の安全の為にも好奇心で近寄ったりするのは避けましょう。 ミンダナオ島(Mindanao) [武装勢力の活動] ミンダナオ島には、特に南部の地域で反政府勢力やイスラム過激派が活動しています。 これらのグループは、テロ攻撃や誘拐、襲撃などの活動を行っており、政府との衝突も頻繁です。 特に、サンボアンガ半島、スールー諸島、バシラン島などの地域は特に危険とされています。 [治安の悪化] 地域によっては警察や軍の影響力が限られており、犯罪率が高くなっています。地元の人々ですら、これらの地域に近づくことを避ける傾向にあります。特に、強盗や暴力事件が多発しており、 観光客がターゲットにされるリスクが高いです。 [誘拐のリスク] ミンダナオ島の一部では、誘拐が深刻な問題となっています。特に外国人や富裕層がターゲットにされるケースが多く、身代金を要求する目的で行われることが多いです。観光客がこうした地域に足を踏み入れることは非常に危険です。 [紛争地域] ミンダナオ島の一部地域は、長年にわたって続く紛争の舞台となっています。これは、地元の武装勢力と政府軍の間で続いており、一般市民も巻き込まれる危険があります。こうした地域では突然の戦闘が発生することもあり、非常に危険です。 [旅行に対する政府の警告] フィリピン政府だけでなく、多くの国の政府がミンダナオ島の特定地域への渡航を避けるよう強く警告しています。これらの地域では、旅行者に対するサポートがほとんどなく、緊急事態が発生した場合の対応も困難です。 サマール島（Eastern Samar, Northern Samar） サマール島の一部地域は、反政府勢力の活動が見られるため、治安が不安定です。 特に、貧困層が多く住む地域では犯罪率が高く、観光客が被害に遭うリスクが高まります。 [自然災害のリスク] ・台風の多発地帯 サマール島はフィリピンの東海岸に位置しており、台風が多く発生する地域です。 特に、Eastern Samarは台風が直撃しやすい地域として知られており、毎年多くの被害が報告されています。観光中に台風が発生すると、避難が困難になり、生命の危険も高まります。 ・地震や津波のリスク フィリピンは環太平洋火山帯に位置しており、地震が頻発する地域です。特に海沿いの地域では、津波のリスクも無視できません。 [反政府勢力の活動] サマール島の一部地域では、反政府勢力が活動しており、武力衝突が発生することがあります。これらの地域では、政府軍と武装勢力との間での戦闘や暴力行為が起こる可能性があり、観光客が巻き込まれるリスクがあります。 [犯罪率の高さ] 経済的な困難が原因で、貧困層が多く存在する地域では、強盗や窃盗などの犯罪が頻発しています。観光客は特に狙われやすいため、被害に遭う可能性が高いです。 [医療施設の不足] サマール島の特に遠隔地では、医療施設が非常に少なく、緊急医療を受けることが難しい状況です。万が一事故や病気に見舞われた場合、適切な医療を受けるまでに時間がかかることがあります。 バシラン島（Basilan） バシラン島はミンダナオ島の近くに位置し、イスラム過激派グループの拠点が存在します。 これらのグループは武力紛争に関与しており、テロ活動や誘拐が頻発しています。島全体が危険地帯とされており、観光目的での訪問は避けるべきです。 [イスラム過激派の活動] ・アブ・サヤフ（Abu Sayyaf）グループ バシラン島は、イスラム過激派グループであるアブ・サヤフの主要な拠点の一つです。 アブ・サヤフはテロ活動や誘拐を行うことで悪名高く、特に外国人を標的にすることが多いです。彼らは政府に対する反乱活動を行い、島全体が治安上の大きなリスクを抱えています。観光客が巻き込まれる可能性が非常に高いため、訪問は強く避けるべきです。 [誘拐のリスク] ・身代金目的の誘拐事件 バシラン島では、身代金目的での誘拐が頻発しています。外国人観光客は特に狙われやすく、過去には旅行者や外国人労働者が誘拐される事件が多数報告されています。誘拐事件はしばしば暴力を伴い、 解決までに長期間を要することが多いです。 [治安の不安定さ] ・武力衝突と暴力事件 バシラン島では、政府軍とイスラム過激派との間で頻繁に武力衝突が発生しており、地域全体の治安が非常に不安定です。これらの衝突は突発的に発生することが多く、一般市民や観光客が巻き込まれる危険性があります。また、暴力事件や犯罪が多発しているため、島内での移動自体が非常に危険です。 [観光客に対する受け入れ環境の欠如] ・観光インフラの未整備 バシラン島は観光地としてのインフラが非常に未発達です。観光客を受け入れるための施設やサービスが整っておらず、宿泊施設や観光ガイドもほとんど存在しません。このため、観光客が安心して滞在できる環境が整っていないのが現状です。 スールー諸島（Sulu Archipelago） スールー諸島は、特にアブサヤフという過激派グループの活動が活発な地域です。誘拐やテロ攻撃が頻発しており、特に外国人が標的にされやすいです。フィリピン政府や他国の政府も、旅行者に対してこの地域を避けるよう警告しています。 [文化的・宗教的な摩擦の可能性] ・地元文化との摩擦 スールー諸島は、イスラム教が主流の地域であり、非常に保守的な文化が根付いています。観光客が地元の宗教や文化に対する理解が不足している場合、摩擦を引き起こす可能性があり、これがさらなるトラブルを招くリスクもあります。 [政府の旅行警告] ・渡航禁止勧告 フィリピン政府や多くの国の政府が、スールー諸島への渡航を避けるよう警告を発しています。これらの警告は、地域の治安が極めて悪く、観光客が重大な危険にさらされる可能性が高いためです。 [交通手段とアクセスの困難] スールー諸島へのアクセスは非常に困難であり、交通インフラが整っていません。島々への移動手段が限られている上、海賊や密航者が活動する海域が近くに存在し、海上での移動も危険です。 トンド地区（マニラ） マニラ市内のトンド地区は、都市部のスラム街として知られており、犯罪率が非常に高いです。強盗、麻薬犯罪、暴力事件が多発しており、観光客が狙われることがよくあります。昼夜問わず危険な地域とされており、観光やビジネスで訪れる場合もこの地域は避けるべきです。 [高い犯罪率] ・強盗や窃盗が頻発 トンド地区はフィリピン全土でも特に犯罪率が高い地域です。強盗や窃盗が頻繁に発生し、 観光客がターゲットにされることが多いです。狭い路地やスラム街では、犯罪者にとって逃走経路が確保されやすく、観光客が無防備でいるとすぐに被害に遭う可能性があります。 [経済的な困難] トンド地区は、フィリピンの中でも特に貧困層が集中している地域であり、生活環境が非常に劣悪です。多くの住民が貧困に苦しんでおり、これが犯罪率の高さにつながっています。 [衛生環境の悪さ] トンド地区では、衛生状態が非常に悪く、ゴミの不法投棄や下水処理の不備が目立ちます。これにより、伝染病のリスクが高くなっており、観光客が健康被害を受ける可能性があります。 [ギャングの活動] トンド地区ではギャングの勢力が強く、麻薬取引や暴力事件が頻繁に発生しています。 [麻薬問題] トンドは麻薬取引の温床としても知られており、麻薬使用者や売人とのトラブルに巻き込まれる可能性があります。麻薬取引が絡む犯罪は特に暴力的で、観光客にとって極めて危険です。 [旅行警告] 多くの政府や旅行会社が、トンド地区への訪問を避けるよう警告しています。これらの警告は、地域の治安が非常に悪く、観光客にとって安全性が確保されていないことを反映しています。 ケソン市（Quezon City）の一部地域 ケソン市の一部地域、特に低所得層が集まるエリアでは、麻薬取引やギャングの活動が盛んで、暴力事件が多発しています。観光客がこの地域を訪れることは推奨されておらず、特に夜間は危険です。 [経済的な困難] ケソン市の一部地域は貧困層が多く、住環境が劣悪です。このような地域では、生活に困窮する人々が犯罪に手を染めることが多く、観光客が巻き込まれるリスクが高まります。経済的に厳しい状況にある住民とのトラブルが発生する可能性もあります。 [ギャングの活動] ケソン市の一部地域ではギャングが活動しており、これが治安を悪化させる主要な原因となっています。ギャング間の抗争や麻薬取引が頻発しており、観光客が巻き込まれるリスクが高いです。 [麻薬問題] 麻薬取引が活発な地域では、暴力事件や犯罪が多発しています。これらの犯罪はしばしば暴力的で、観光客が関わると非常に危険です。特に夜間の外出は避けるべきです。 [宿泊施設の質] ケソン市内の一部地域では、高品質な宿泊施設が限られており、安全性が低い宿泊施設が多く存在します。これらの施設に滞在することは、盗難やその他のトラブルに巻き込まれるリスクが高まるため、避けるべきです。 カラガ地方（Caraga Region） ミンダナオ島の北東部に位置するカラガ地方も、反政府勢力の活動が見られ、特に山岳地帯では武力衝突が発生することがあります。観光地としての魅力はありますが、治安面でのリスクが大きいため、安全が確保された地域以外は訪問を控えるべきです。 アグサン・デル・ノルテ州、アグサン・デル・スール州、スリガオ・デル・ノルテ州、スリガオ・デル・スール州、ディナガット諸島などが含まれます。 [共産主義反乱軍（NPA）の活動] カラガ地方は、フィリピン共産党の武装組織である新人民軍（NPA）の活動が活発な地域の一つです。NPAは政府に対する反乱活動を行っており、政府軍との間で武力衝突が頻繁に発生しています。 [武力衝突のリスク] 地域内ではNPAとフィリピン政府軍の間で衝突が発生することがあり、特に観光地から離れた農村部や山岳地域では治安が不安定です。 [台風や地震] カラガ地方は、フィリピンの東部に位置しており、台風の直撃を受けることが多い地域です。大雨による洪水や土砂崩れが頻発し、旅行者にとって重大なリスクとなります。 [観光施設の不足] カラガ地方の多くの地域は、観光インフラが未発達であり、宿泊施設や観光案内所がほとんどありません。観光客が快適に過ごせる環境が整っておらず、何か問題が発生した場合に適切なサポートを受けることが難しいです。 事前情報の収集 [旅行前に最新の治安情報を確認] 外務省や各国の大使館が発表している最新の治安情報や旅行警告を確認しましょう。フィリピン国内の特定の地域は、頻繁に治安警告が発せられます。 [現地の情報収集] フィリピンに到着後、現地のニュースや地元の人々からの情報を収集することも大切です。地元のタクシー運転手やホテルのスタッフなどからアドバイスを得るのも効果的です。 危険地域への訪問を避ける [政府の警告に従う:] 政府や公的機関が発表する旅行禁止区域や警告区域には近づかないようにします。 [観光地周辺で行動] 有名な観光地や治安が良いとされるエリアに限定して行動し、知らない場所や情報が少ないエリアには立ち入らないようにしましょう。 安全対策を強化する ・グループで行動する: 単独行動は避け、複数人で行動することで安全性を高めます。 ・夜間の外出を控える: 治安の悪いエリアでは、特に夜間の外出を控えることが重要です。 ・交通手段に注意する: 公共交通機関の利用は、タクシーや配車サービスを選ぶ際に信頼できる会社を利用し、乗車時は行き先を友人や家族に共有するようにしましょう。 地域の文化とルールを尊重する 地元の法律や慣習に従い、トラブルを避けるようにしましょう。特に宗教や文化に敏感な地域では、適切な服装や行動を心がけることが重要です。 また、観光客としての行動が目立たないようにすることも安全を確保するためには重要です。高価なアクセサリーや現金を見せびらかさないようにし、目立たない行動を心がけましょう。 緊急連絡先の確認 [大使館や領事館の連絡先を把握] 万が一トラブルに巻き込まれた場合、すぐに連絡できるように大使館や領事館の連絡先を手元に控えておきましょう。また、地元の警察の連絡先も確認しておくと良いです。 まとめ これらの対策を講じることで、フィリピンを訪れる観光客や地元民は、危険地域に近寄らず、安全な旅行ができます。今回紹介した地区は長年危険地区として指定されていて、地元の人も避ける地区となっています。万が一の事を考え危険地区には近寄らないようにしましょう。常に慎重な行動を心がけ、周囲の状況に敏感であることが安全を守る鍵です。

フィリピン旅行のおすすめポケットWi-Fi ５選！

2024年08月15日

旅行の際に気になる事といえばWi-Fi環境ではないでしょうか。 日本にいる時のようにそのままスマホを利用してしまうと携帯料金が高額になってしまうためローミングをオフにして出国する方が大半だと思います。 そこでネット環境を気にせず旅行を楽しむためにも、ポケットWi-Fiは必需品です。おすすめのポケットWi-Fiを紹介していきます。  グローバルWiFi   グローバルWiFiのHPはこちら グローバルWiFiは、日本国内で広く利用されているポケットWi-Fiサービスで、フィリピンでも安定した通信環境を提供しています。フィリピンに限らず、世界中で使えるので、 マルチデスティネーションの旅行者にも便利です。 [広範なカバー範囲] フィリピン全土で安定した通信を提供。 [簡単な設定] 電源を入れるだけで、すぐに使い始めることができます。 [安心のサポート] 日本語サポートが充実しているため、トラブルがあっても安心。 『フィリピン国で利用の場合』 データ容量には、無制限プラン、1日あたりの定量プラン、従量制プランなどがあり、選択肢が豊富です。 [定量プラン] 1日あたり250MB、500MB、1GBなどのプランがあり、データ使用量に応じて価格が設定されています。例えば、1日250MBプランの場合は約900円、1日1GBプランの場合は1,200円程度です。 [無制限プラン] データ使用量を気にせずに使えるプランで、フィリピンでは1日あたり1,200円～1,500円程度です。 [契約期間] 利用する期間に応じて料金が異なります。長期の契約の場合、割引が適用されることが多いです。 例えば、7日間や10日間などのパッケージプランも提供されており、1日あたりの料金が割安になります。 [オプションサービス] グローバルWiFiでは、いくつかのオプションサービスが提供されています。例えば、紛失や盗難に備えた「安心補償サービス」や、バッテリーを長持ちさせる「大容量バッテリーレンタル」などがあります。これらのオプションは追加料金が発生しますが、旅行者にとって安心感を高めるものです。 「安心補償サービス」 1日あたり約200円～500円。 「大容量バッテリーレンタル」 1日あたり約300円～500円。 ・[　具体的な料金例（フィリピンの場合）] ※ 250MB/日プラン: 約900円/日 ※ 500MB/日プラン: 約1,000円/日 ※ 1GB/日プラン: 約1,200円/日 ※ 無制限プラン: 約1,200円～1,500円/日 イモトのWiFi イモトのWiFiのHPはこちら イモトのWiFiは、日本で人気のポケットWi-Fiブランドで、フィリピンでも利用可能です。日本国内での受け取り・返却が可能で、使いやすさが特徴です。 [無制限プランあり] データ容量を気にせず使える無制限プランが人気です。 [安心の固定料金] シンプルな料金体系で、コストが分かりやすいです。 [高速通信] 高速で安定した通信が可能で、ストレスなく利用できます。 『フィリピン国利用の場合』 イモトのWiFiでは、利用者のニーズに応じたデータ容量のプランがいくつか 用意されています。 [1日あたりの定量プラン] 1日あたり500MB、1GBなどのデータ容量が設定されています。例えば、1日500MBプランの場合は約1,000円、1日1GBプランの 場合は1,200円程度です。 [無制限プラン] データ容量を気にせずに使える無制限プランも提供されています。 このプランは通常、1日あたり1,300円～1,500円程度です。 [契約期間] イモトのWiFiでは、利用する期間に応じて料金が設定されており、長期利用の場合には割引が適用されることがあります。 (短期利用) 1日単位での料金設定が基本ですが、1週間や10日間などのパッケージプランもあります。これにより、長期利用者は割安で利用することが可能です。 [オプションサービス] イモトのWiFiでは、必要に応じてオプションサービスを追加することができます。これには、紛失・盗難に備えた「安心補償オプション」や、長時間利用をサポートする「大容量バッテリーオプション」などがあります。 [安心補償オプション] 1日あたり約200円～500円。ポケットWi-Fi本体の紛失や故障に備えることができます。 [大容量バッテリーオプション] 1日あたり約300円～500円。長時間の外出や通信量が多い場合に便利です。 [ 具体的な料金例（フィリピンの場合）] ※500MB/日プラン: 約1,000円/日 ※1GB/日プラン: 約1,200円/日 ※無制限プラン: 約1,300円～1,500円/日 Wi-Ho!（ワイホー） Wi-Ho!のHPはこちら Wi-Ho!は、フィリピン国内での利用に特化したプランも提供しており、現地での使用に最適です。通信速度も安定しており、ビジネス利用にも適しています。 [現地特化プラン] フィリピン専用プランがあり、コストパフォーマンスが高いです。 [日本語サポート] サポート体制がしっかりしており、初心者にも安心。 [レンタル期間延長が容易] 滞在が延びた場合でも簡単にレンタル延長が可能です。 [定量プラン] 1日あたりのデータ容量が決まっているプランで、250MB、500MB、1GBなどのオプションがあります。例えば、1日250MBプランは約900円、1日1GBプランは約1,200円です。 [無制限プラン] データ容量を気にせず使える無制限プランも提供されています。フィリピンでは1日あたり1,200円～1,500円程度です。 [安心補償オプション] 1日あたり約200円～500円。Wi-Fi本体の紛失や破損に備えるための保険です。 [大容量バッテリーオプション] 1日あたり約300円～500円。長時間の外出でも安心して利用できるように、バッテリーを追加でレンタルできます。 [ 具体的な料金例（フィリピンの場合）] ※250MB/日プラン: 約900円/日 ※500MB/日プラン: 約1,000円/日 ※1GB/日プラン: 約1,200円/日 ※無制限プラン: 約1,200円～1,500円/日  Ninja WiFiのHPはこちら Ninja WiFiは、日本国内の主要空港での受け取りが便利なポケットWi-Fiです。フィリピンでも安定した通信を提供し、短期滞在者にも人気があります。 [空港受け取りの利便性] 空港で簡単に受け取れるため、出発直前まで使える 安心感があります。 [リーズナブルな価格] 他の大手Wi-Fiサービスに比べて比較的低価格で利用できます。 [長期間レンタル割引] 長期間のレンタルで割引が適用されるため、長期滞在者にもおすすめです。 データ容量に応じたプランがいくつか用意されており、旅行者のニーズに応じて選択できます。 [定量プラン] 1日あたりのデータ容量が決まっているプランで、250MB、500MB、1GBなどのオプションがあります。例えば、1日250MBプランは約900円、1日1GBプランは約1,200円です。 [無制限プラン] データ容量を気にせずに利用できる無制限プランもあります。フィリピンでは1日あたり1,200円～1,500円程度です。 [安心補償オプション] 1日あたり約200円～500円。Wi-Fi本体の紛失や破損に対する保険です。 [大容量バッテリーオプション] 1日あたり約300円～500円。長時間の外出や、データ使用量が多い場合に便利です。 [ 具体的な料金例（フィリピンの場合）] ※250MB/日プラン: 約900円/日 ※500MB/日プラン: 約1,000円/日 ※1GB/日プラン: 約1,200円/日 ※無制限プラン: 約1,200円～1,500円/日  JAL ABC Wi-Fi JAL ABC Wi-FiのHPはこちら JAL ABC Wi-Fiは、日本航空が提供するポケットWi-Fiサービスで、JALのフライトを利用する旅行者に特に便利です。フィリピンでも安定した通信を提供します。 [JAL利用者特典] JALのマイルが貯まるキャンペーンや特典があるため、JAL利用者には特にお得です。 [空港での返却が簡単] 帰国時に空港で返却できるので、手間がかかりません。 [信頼のブランド] 日本航空のブランド力もあり、安心感があります。 [定量プラン] 1日あたりのデータ容量が決まっているプランで、例えば500MB、1GBなどのオプションがあります。1日500MBプランで約1,000円、1日1GBプランで約1,200円です。 [無制限プラン] データ容量を気にせず使える無制限プランもあります。   フィリピンでは1日あたり1,300円～1,500円程度です。 [JAL利用者特典] (マイル特典) JALのフライトを利用する場合、JAL ABC Wi-FiをレンタルすることでJALマイルが貯まる特典があります。一定の利用料金に応じてマイルが加算されるため、JALの利用者にとってはお得です。 (特別割引) JALの搭乗者向けに特別割引が提供されることがあります。 これにより、通常料金よりもお得に利用できる場合があります。 [安心補償オプション] 1日あたり約200円～500円。ポケットWi-Fi本体の紛失や破損に対する保険です。 [大容量バッテリーオプション] 1日あたり約300円～500円。長時間の外出や、データ使用量が多い場合に便利です。 [ 具体的な料金例（フィリピンの場合）] ※500MB/日プラン: 約1,000円/日 ※1GB/日プラン: 約1,200円/日 ※無制限プラン: 約1,300円～1,500円/日   ポケットWi-Fiの借り方 ポケットWi-Fiは、日本国内のインターネット予約サイトや旅行代理店で事前に予約が可能です。利用者は以下のステップで借りることができます。 （予約） 専用の予約サイトや旅行代理店のウェブサイトから、希望するWi-Fiのプランを選択し、必要な情報を入力して予約を行います。出発日や利用期間を指定する必要があります。 （プラン選び） データ容量や速度、利用可能エリアなど、プランによって異なるため、 フィリピンでの滞在予定に合わせたプランを選ぶことが重要です。 受け取り場所 日本国内の空港カウンターや指定された宅配受け取り場所で、出発前に受け取ることができます。多くのサービスでは以下の選択肢があります。 [空港受け取り] 成田、羽田、関西、中部など主要な空港にカウンターがあり、そこで出発時に受け取ることが可能です。 [宅配受け取り] 自宅やオフィスに宅配してもらうことも可能です。出発前に余裕を持って受け取ることができます。 返却方法 返却方法もいくつかのオプションがあります。 [空港返却] 帰国後、到着した空港の専用カウンターで返却します。 [郵送返却] 帰国後、同梱されている返送用の封筒に入れて郵便ポストに投函するだけで返却できます。手軽で便利な方法です。   フィリピン旅行でポケットWi-Fiが使われる理由 インターネット接続の確保 フィリピンでは公共のWi-Fi環境が整っていない地域も多く、ポケットWi-Fiがあると安定してインターネットに接続できます。 複数デバイスで利用可能 スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなど、複数のデバイスで同時にインターネットを利用できるため、同行者と共有することも可能です。 海外での安心感 海外旅行中にマップや翻訳アプリ、SNSなどを使うことが多いですが、ポケットWi-Fiがあれば高額なローミング料金を気にすることなく利用できます。 旅行中の情報収集に便利 旅行中に必要な情報（地図、観光スポット、交通手段など）をリアルタイムで確認できるため、スムーズな旅行が楽しめます。 モバイルデータの高額料金回避 日本からのローミングサービスを利用すると、非常に高額なデータ料金が発生する可能性があります。ポケットWi-Fiを借りることで、定額でインターネットが使い放題になり、コストを抑えることができます。 まとめ フィリピンでのポケットWi-Fiは、安定したインターネット接続を確保するために非常に便利です。特に都市部や観光地では快適に利用できますが、地方や離島では通信速度が遅くなる可能性があるため、事前にカバーエリアを確認しておくと良いでしょう。また、複数デバイスでの利用や高額なローミング料金を回避するためにも、ポケットWi-Fiの利用はフィリピン旅行において非常に役立つツールです。

フィリピン旅行であると便利なおすすめアプリ７選！

2024年08月14日

国も違えば、不便と感じる事も違うのは当然のことです。 楽しく旅行を満喫するためにも、事前に準備しておけば役に立つおすすめのアプリを紹介していきます。 これらのアプリをダウンロードしておくと、旅がより快適でスムーズに進むはず！ Grab フィリピンではタクシーの代わりに使われることが多いライドシェアアプリで、特に都市部で非常に便利です。 移動手段として、目的地までの料金を事前に確認でき、安心して利用できます。また、食事のデリバリーサービスとしても利用可能です。 [ダウンロードしておくと便利な理由] 現地での交通手段が確保できるため、タクシーの値段交渉やぼったくりを避けられます。また、現金以外の支払い方法も対応しているので、よりスムーズに利用できます。 （個人的にはフードデリバリーの方をすごく利用していました。日本でいうウーバーのような感じで、とても便利なアプリです。） Google Maps フィリピンの地図や公共交通機関のルート検索に最適なアプリです。 目的地の場所や経路を簡単に確認でき、徒歩や車、バイク、公共交通機関でのルート検索が可能です。 [ダウンロードしておくと便利な理由] オフラインマップを事前にダウンロードしておくことで、ネット接続がなくても道に迷うことなく旅行を楽しめます。土地勘が無いからこそ、不安になりますね。 そんな心配事を解決してくれるアプリはスマホにダウンロードしておけばいざという時に役に立つはずです。 Klook 現地ツアーやアクティビティ、テーマパークのチケットを割引価格で 購入できるアプリです。 フィリピン国内の観光地や体験型アクティビティの予約が可能で、現地でのチケット購入手続きが不要になります。 [ダウンロードしておくと便利な理由] 人気のある観光スポットのチケットを事前に確保でき、スムーズに旅行計画が進められます。 Google 翻訳(Translate) 言語の壁を乗り越えるために便利な翻訳アプリです。フィリピンでは英語が通じますが、現地の言葉タガログ語や他の方言も多く話されています。 テキストの翻訳やカメラで文字をスキャンしての翻訳、音声翻訳などに対応しています。 [ダウンロードしておくと便利な理由] 現地でのコミュニケーションがスムーズになり、レストランのメニューや看板の翻訳にも役立ちます。事前に使いたい言語を登録しておけば、オフラインでも使用可能なので、Wi-Fiがない場所でも使用することができます。 Traveloka 航空券やホテルの予約が簡単にできるアプリです。フィリピン国内の格安航空券やホテルの検索・予約に便利です。 国内外の航空券やホテルの予約、さらにはバスやフェリーのチケットも手配できます。 [ダウンロードしておくと便利な理由] 旅行中に移動や宿泊の手配が簡単にでき、急な予定変更にも対応しやすくなります。 キャンペーン情報などもアプリで確認ができるので、お得に予約する事が可能です。 XE Currency 為替レートの確認ができるアプリで、現地通貨での支払い時に役立ちます。 フィリピンペソへの為替計算が瞬時に行えるため、現地での価格感覚を 掴みやすくなります。 [ダウンロードしておくと便利な理由] 購入時に即座に日本円での価格を確認できるため、不必要な出費を防ぐことができます。 Wi-Fiがなくても、オフラインで使用可能なため、レートを確認したいときにとても便利なアプリです。事前に確認したい国のレートを事前に登録しておきましょう！ Gcash フィリピンで最もポピュラーなモバイルウォレットアプリで、QRコード決済や送金、 オンラインショッピングに対応しています。 現地での買い物や支払い、送金が可能で、クレジットカードがなくても利用できます。 [ダウンロードしておくと便利な理由] 現金を持ち歩かなくても安全に支払いができるので、特にスリや盗難が心配な場合に便利です。フィリピン版デビットのようなイメージで、送金からネットショッピング時に役に立ちます。出国前にスマホにダウンロードしておきましょう！ まとめ これらのアプリを活用すれば、フィリピンでの旅行がより楽しく、ストレスフリーなものになります。またオフラインで利用することができるアプリばかりなので、 Wi-Fiを気にせず使用できるのはとても助かりますよね。 フィリピン入国前にダウンロードしておくことをお勧めします！