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2025/09/18
フィリピン 432台の車両が無料乗車を提供
マニラ(フィリピン) — フィリピン国家警察(PNP)は、今週2つの運輸団体が汚職に対する抗議に参加することを受け、マニラ首都圏およびその他の地域に432台の車両を配備し、通勤者に無料乗車を提供する。
ピストン(Piston)とマニベラ(Manibela)は、腐敗した業者、技術者、政府関係者が関与する数十億ペソ規模の不正インフラ事業をめぐる9月21日の抗議に先立ち、ストライキを行っている。PNPの報道官ランドルフ・トゥアノ准将は昨日、地方自治体による無料乗車の提供も通勤者が利用できると述べた。
フィリピン沿岸警備隊(PCG)とフィリピン港湾局(PPA)も、交通ストライキの影響を受ける通勤者を支援する予定だ。PCGのバスやトラックは、以下の6ルートで無料乗車を提供する:モニュメント–ケソンアベニュー、ナグタハン–エスパーニャ、ホワイトプレインズアベニュー–クバオ、ウェルカムロトンダ–ケソン市庁舎、E. ロドリゲス/アラネタアベニュー–ケソンアベニュー、E. ロドリゲス/アラネタアベニュー–クバオ。
ラッシュアワーには、PPAのバスが9月18日にウェルカムロトンダ–ケソン市サークル間を運行し、午前6時から9時、および午後5時から8時まで無料乗車を提供する。
マラボン市では、12台の車両が影響を受ける通勤者に無料乗車を提供する予定だ。市政府によれば、この車両群にはスズキAPV3台、いすゞトラビス3台、三菱L300バン1台、トループキャリア3台、レッカー車2台が含まれる。
マニベラは昨日ストライキを開始し、金曜日まで続く見込みである。
一方、ピストンは本日ストライキを実施し、その後9月21日にリサール公園で抗議集会を行う予定である。
「提供元」http://philstar.com
