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2026/08/18

フィリピン・マニラ首都圏、5時間でオンドイの44%相当の豪雨

マニラ首都圏、わずか5時間でオンドイの降雨量の44%を記録

フィリピン・マニラ発 —
マニラ首都圏では月曜日、わずか5時間で201.7ミリの雨が降り、道路が冠水したほか、住民が「これほど水が上がったのは珍しい」と話す地域にも浸水が広がった。さらに火曜日も南西モンスーン(ハバガット)による雨が続いており、首都圏では引き続き洪水への警戒が必要となっている。

マニラ首都圏開発庁(MMDA)は、ケソン市にあるフィリピン気象庁(PAGASA)のサイエンス・ガーデン観測所のデータとして、8月17日午前9時から午後2時までの5時間で201.7ミリの降雨を記録したと発表した。

さらに、5時間分の雨量の3分の2以上にあたる138ミリが、正午から午後2時までのわずか2時間に集中して降った。

この短時間の猛烈な豪雨により、水位が急速に上昇。マニラ首都圏各地の道路で冠水が発生したとMMDAは発表している。

オンドイの約44%に相当

比較すると、2009年の**台風オンドイ(Ondoy)**では、24時間で455ミリの雨が降った。

今回月曜日にマニラ首都圏でわずか5時間に降った201.7ミリは、オンドイが24時間で降らせた雨量の約44%に相当する。

MMDAは、冠水した道路に排水設備の詰まりを解消するための洪水対策チームを派遣し、排水を促す対応を行った。

「こんな場所まで?」想定外の地域でも浸水

SNS上では、普段はほとんど浸水しない地域まで水が押し寄せた様子を写した写真や動画が多数投稿された。

あるSNSユーザーは、EDSA-Shawの一部がこれほどまでに冠水するのを見たのは初めてだと投稿したと、Interaksyonが報じている。

ケソン市では、Vertis Northのコンドミニアム施設にあるレインガーデンも、あふれそうになるほど水位が上昇したという住民の証言があった。

また、リサール州のアンティポロ市でも、Sen. L. Sumulong Memorial Circle周辺やSM Masinag付近などで冠水が報告された。

火曜日もさらなる大雨のおそれ

しかし、洪水の危険はまだ去っていない。

PAGASAは火曜日午前8時時点で、**マニラ首都圏に「黄色の降雨警報(Yellow Rainfall Warning)」**を発令。洪水が起こりやすい地域では冠水の可能性があるとしている。

気象当局は、南西モンスーン(ハバガット)の影響で、火曜日のマニラ首都圏では50~100ミリの雨が降ると予測。

さらに水曜日にも50~100ミリの降雨が予想されている。

PAGASAは、すでに大量の雨が降っているため、これから降る雨によって洪水被害がさらに悪化する可能性があると警告している。

一方、ベンゲット、ラウニオン、パンガシナン、サンバレス、バターン、カビテ、バタンガス、オクシデンタル・ミンドロでは、火曜日にさらに多い100~200ミリの雨が予想されている。

PAGASAによると、この雨量が予想される地域では、特に都市部、低地、河川周辺などで多数の洪水が発生する可能性が高いという。

マラカニアン宮殿はこれに先立ち、継続する大雨への対応として、マニラ首都圏と14州の学校に対し、火曜日はオンラインなどの代替学習方式へ移行するよう指示。政府機関にも代替勤務体制を取るよう求めている。

「提供元」http://philstar.com

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