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2025/06/06

フィリピン マルコス・ジュニア大統領、カムニン歩道橋の改修を希望

マニラ(フィリピン)発 — マルコス大統領の指示を受けて、運輸省(DOTr)は、ケソン市にあるEDSA-カムニン歩道橋を、よりアクセスしやすい構造に置き換える方針を発表しました。

この歩道橋は傾斜が急で高さがあることから、通勤者の間では「カムニン山(Mt. Kamuning)」と揶揄されており、登るのにかなりの労力が必要なことから、ジョークやミームの対象にもなっています。

また、高齢者や障がい者、重い荷物を持った歩行者にとって利用が困難であるとして、一般市民からも批判が寄せられていました。運輸省によると、この歩道橋の高さは5階建てのビルに相当するとのことです。

カムニン歩道橋の高さは9メートルで、必要とされる最低高(5.33メートル)を大きく上回っています。

メトロ・マニラ開発局(MMDA)は2018年にこの高さを正当化しており、EDSAに沿って走るMRT-3(メトロレール・トランジット・ライン3)の架線よりも3〜4メートル高くする必要があったと説明しています。

運輸大臣ヴィンス・ディゾン氏によれば、新しい歩道橋はカムニンのEDSAバスウェイ・ステーションと接続される予定です。

「提供元」http://philstar.com

 

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