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2024/10/25

マルコス大統領、クリスティーン台風後の政府の全面的な対応を約束『支援はすぐに届く』

2024年10月15日、フィリピンのパサイ市にあるフィリピン国際会議場で行われた
「アジア太平洋防災閣僚会議(APMCDRR)」の公式開会式で、
フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領がスピーチを行いました。
この場でマルコス大統領は、台風「クリスティーン」による被害を受けたフィリピン全土に対し「支援が向かっている」と国民に約束しました。

マルコス大統領は声明で、「国民に誓います。支援はすでに開始されています。陸路、空路、そして海路を通じて物資が届けられ、救助活動も進められています。」と述べ、木曜日から影響を受けた地域への支援と救助活動が始まったことを報告しました。
また、大統領は軍やその他の制服組機関に対して、救援活動のための人員と資産の動員を指示し、休暇の取り消しも命じました。

さらに、航空機、車両、船舶を用いて救助および復旧活動を実施するため、
空軍のヘリコプターや大統領専用機も活用することを指示しました。台風の影響で、フィリピン全土で330万人以上が被害を受け、現時点でも多くの人々が困難な状況に直面しています。

金曜日午前4時の時点で、台風クリスティーンの中心はラ・ウニオン州バクノタンから西北西125キロの地点にあり、マニラ首都圏およびルソンの一部には依然としてシグナル2が発令されています。
[提供元] https://news.abs-cbn.com/news

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