飲食

2024/09/04

フィリピンのレチョン(Lechon)種類別に紹介!

フィリピンでは、「レチョン」と呼ばれる料理が広く親しまれています。レチョンとは、丸ごと一匹の動物を焼き上げる料理で、特に祝祭や特別なイベントで提供されます。人気のレチョン料理は、その種類によって価格が大きく異なります。
この記事では、各レチョンの説明と一般的な価格帯について紹介します。

豚のレチョン

豚のレチョンはフィリピンの祝祭に欠かせない伝統的な料理です。豚を丸ごと炭火でじっくり焼き上げ、外側の皮がパリパリになるまで調理されます。内部にはレモングラスやガーリック、タマネギなどが詰められています。
[価格] 豚の大きさや地域によりますが、一般的に10,000〜15,000ペソ程度が目安です。小さなサイズであれば7,000〜8,000ペソほどでも購入可能です。

アヒルのレチョン

アヒルのレチョンは、やや珍しいですが、そのリッチな風味で人気があります。アヒルの肉はしっかりとしており、スパイスやハーブで風味付けされます。
[価格]
アヒルのレチョンは、1羽あたり2,000〜3,000ペソほどが一般的です。
特別な調理法や付け合わせによっては価格が高くなる場合もあります。

牛のレチョン

参考: https://www.facebook.com/BorzoisLechonBaka

牛のレチョンは、非常に大きな規模のイベントで提供されることが多いです。長時間かけて焼き上げるため、肉は柔らかく、味わい深いです。
[価格]
1頭あたりの価格は非常に高く、80,000〜150,000ペソにも達します。
特に大人数のパーティや地域の祭りで提供されることが一般的です。

七面鳥のレチョン

七面鳥のレチョンは、特にクリスマスや感謝祭の際に人気です。フィリピンのレチョンスタイルで焼かれた七面鳥は、外がカリッと、中がジューシーに仕上がります。
[価格]
七面鳥のレチョンは、サイズや調理法により5,000〜10,000ペソが目安です。

マグロのレチョン

参考:https://www.facebook.com/kusinanimarlene

マグロのレチョンは、フィリピンの沿岸地域で人気のある料理です。新鮮なマグロを丸ごと焼き上げ、海の風味を堪能できます。
[価格] マグロのサイズや市場の相場により、5,000〜12,000ペソが一般的です。
大きなマグロはさらに高額になることもあります。

ヤギのレチョン

参考:https://www.facebook.com/aokgoatfarm

ヤギのレチョンは、特にフィリピンの山岳地帯で人気の料理です。炭火でじっくり焼かれたヤギ肉は
香ばしく、独特の風味があります。
[価格] ヤギ1頭の価格は、10,000〜20,000ペソが一般的です。小さめのサイズであれば7,000ペソ程度で提供されることもあります。

ウサギのレチョン

Facebook: https://www.facebook.com/LechonCityMalolosBulacan

ウサギのレチョンはフィリピンでは珍しいですが、ヘルシー志向の人々には注目されています。
低脂肪で柔らかな肉質が特徴です。
[価格] 羽あたり2,500〜4,000ペソ程度が目安です。珍しい食材として、
やや高めの価格設定がされています。

カラバオのレチョン

参考:https://www.facebook.com/gladyslechonbakaqqn

カラバオ(フィリピン水牛)のレチョンは、特に地方の大規模な祭りで提供されます。肉はしっかりしており、濃厚な味わいが楽しめます。
[価格] カラバオ1頭のレチョンは、100,000〜200,000ペソ以上することが多く、
特別なイベントに限られます。

クロコダイル(ワニ)のレチョン

参考;https://www.facebook.com/davaocrocodileparkandzoo

クロコダイルのレチョンは、フィリピンでは非常に珍しいエキゾチックな料理です。
ワニの肉は鶏肉や魚に似た風味があり、外はカリカリに仕上げられます。
[価格] ワニのレチョンは希少なため、15,000〜30,000ペソ以上することが一般的です。特別なレストランやイベントでのみ提供されることが多いです。

まとめ

これらのレチョンは、それぞれが異なる価格帯と特徴を持ち、フィリピンの食文化の豊かさを物語っています。地域や料理のスタイルによって、価格や提供方法が異なるため、目的や予算に応じて選ぶことが重要です。れぞれのレチョンが持つ独特の風味を、ぜひ現地で体験してみてくださいね!

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