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フィリピン NEAによると、「台風クリスティン」によって210万件の電気系接続が影響を受けたと報告

マニラ — 国家電化庁(NEA)は火曜日、台風クリスティンの影響で12地域にわたる計210万件の家庭用電力接続が被害を受け、電力インフラの被害額は当初5000万ペソと見積もられていると発表しました。NEA長官のアントニオ・アルメダ氏によると、NEAと電力協同組合は現在、依然として停電状態にある残りの50万世帯への電力供給復旧に取り組んでいます。
アルメダ氏は、カマリネス・スル州イリガのCASURECO IIIが担当する地域での通電率が最低で、54%のエリアのみが通電しており、浸水地域では手動での遮断が実施されていると述べました。
「今現在、パンガシナン地域では192のバランガイのうち168が通電済みです。バタンガスのBATELEC Iでは76.2%の接続が通電しました。ナガのCASURECO IIでは、家計接続の76%が通電しましたが、ナガ市内では60%のみが通電しており、7つのバランガイがまだ浸水しており、大型車のみが通行可能です」と、アルメダ氏はテレビの記者会見で述べました。
「アルバイでは、家庭の62%がすでに通電されており、他の協同組合による支援である『カパティラン・タスクフォース』が完全な復旧を加速することを期待しています」と続けました。「カタンドゥアネスでは、FICELCOの管轄地域で92%が通電済みで、完了予定は10月30日です。イロコス・ノルテでは、INECが100%の通電を達成しました。これが現在のデータです。」
NEAの関係者はまた、病院や避難所などの重要エリアを含め、マトノグ港とアレン港も通電しており、物資の輸送が円滑に行えるようにしていると保証しました。
「アルバイ地域では、すでに約40のチームが派遣され、復旧を支援しています。もちろん、安全を確保するため、浸水が引くまでは安全な電力復旧が可能になるまで進められません。しかし、すべての機器や配電資産は待機状態にあります」とアルメダ氏は述べました。
さらに、アルメダ氏は、特にバタネス諸島における台風レオンの影響に対する準備も整っていると確約しました。
[提供元 / TV patrol] https://news.abs-cbn.com/TVPATROL