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2024/10/25

フィリピン カマリネス・スルで数日間にわたり、数千人の乗客が依然として立ち往生

マニラ発 — ビコール地方行きの乗客数千人が、カマリネス・スル州のリブマナンとサンフェルナンドの幹線道路に立ち往生しています。バスが冠水した
マハルリカ・ハイウェイを通過できず、目的地に向かうまで数日間待たなければならない状況です。

立ち往生している乗客の一人、エドウィン・マナンサラさんは
「お腹が空いていて、数日間着替えもシャワーもできていない」と述べ、
帰宅に数日かかることへの不安を語りました。また、別の乗客、マヌエル・アバソラさんは、「安全確保のために当局が判断している。状況を理解して耐えるしかない」と話しています。

ビコール地方での交通停止と農業被害

強い熱帯暴風雨「クリスティーン」の影響で、ナガ市をはじめビコール地方南部への運行が停止されており、バランガイ・ポトトでは稲作地帯の半分以上が被害を受けました。
村の農業担当官であるジョセフ・カニャスさんは、「収穫期を迎えた稲が多くあり、農家が一生懸命育てた作物が台無しになってしまった」と述べています。また、嵐の影響で停電および通信障害が続いています。
[提供元] https://news.abs-cbn.com/news

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