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フィリピン「真の日本品質を届ける」パナソニックとレクサスが寿司職人の技を披露する特別イベントを開催
マニラ発 — 日本の“本物の品質”は、多様な形で表れます。それは寿司職人の静かなる規律、高性能冷蔵庫の完璧な冷却性能、そして精密に設計された車のハンドルを握った瞬間にも感じられます。
先週末、パナソニック フィリピンとレクサスによる特別イベント「Mastering the Art of Sushi(寿司の芸術を極める)」が開催され、その日本の伝統と比類なき職人技、精密さ、革新性が一堂に集いました。
この完全招待制イベントは、選ばれた上顧客や著名なゲストたちがボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)の非公開会場に集い、寿司という日本の象徴的文化を通じて“真の日本品質”を体験する、贅沢な午後となりました。
- 寿司を通して体感する日本の技
イベントでは、ホテルオークラの佐藤料理長をはじめとするトップ寿司シェフや専門家たちが、参加者に寿司の基本から応用までを丁寧に指導。日本の食文化を象徴する寿司作りを通して、ものづくりへの敬意と緻密な技術力を披露しました。
パナソニック フィリピンの副社長兼COOである河野聡氏は次のように語りました。
「私たちのゴールは、日本品質でつくられた家電を通して、フィリピンのお客様に“美味しい時間”と“家族との大切なひととき”を届けることです。」
- 鮮度という日本のこだわり
ワークショップでは、体験型の寿司作りとブランドストーリーを融合させ、日常の料理から家庭用家電、さらには移動手段まで、日本文化に根差した「品質へのこだわり」が一貫して表現されました。
中心的に紹介されたのが、パナソニック PRIME+ Edition冷蔵庫。-3℃の「ソフト冷凍 Prime Fresh技術」により、魚や肉の食感や風味を損なわず、最大7日間も鮮度を保つことが可能です。
栄養士でコンテンツクリエイターのジョー・セバスチャン氏はこう語ります:
「この冷蔵庫があれば、毎日買い物に行かなくても、新鮮な食材で料理が楽しめます。特別な日だけじゃなく、日常でも“いい食”ができるんです。」
- 100年続く日本の精神
パナソニックは、1918年に松下幸之助氏によって大阪で創業。1世紀以上にわたり、日常生活を豊かにする革新を生み出してきました。今や“日本品質の専門家”として、伝統に根ざしながらも未来志向の製品を提供し続けています。
その根底には、おもてなしの心(Omotenashi)—細部まで配慮されたユーザー中心の設計思想が息づいています。
一方、共催したレクサスもまた、同じ価値観を共有する日本の高級車ブランド。クラフトマンシップと革新性、そしてユーザー視点の設計思想を持ち、移動の体験そのものに“真の日本品質”を体現しています。
- すべては一貫の中に
イベントでは、熟練の**板前(Itamae)**の指導のもと、参加者たち(脇板 Wakiita=見習い)が自分自身の寿司を握る体験も実施。
佐藤シェフはこう語りました:
「素材の鮮度も、温度管理も非常に重要です。私たちは常に温度を計算しています。パナソニックの冷蔵庫はその温度を自在にコントロールできる点が素晴らしいですね。」
食材選びから一貫ずつ丁寧に握る所作まで、寿司は単なる料理ではなく“哲学”でもあると参加者は学びました。
最後に、ゲスト全員が箸を手に「いただきます!」と声をそろえて締めくくりました。
それは、日本の技術、伝統、そして味が融合したこの特別な体験への、心からの感謝の気持ちでもありました。
「提供元」http://philstar.com
