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2025/08/20

マニラで日本人2人殺害、容疑者はフィリピン人

マニラ(フィリピン)発 — 日本人2人が、同胞の依頼を受けた殺し屋によって強盗・殺害されたと、マニラ警察が明らかにした。事件は金曜日に発生した。

マニラ警察地区(MPD)エルミタ警察署第5分署のアルフォンソ・サリグンバ署長によると、容疑者の兄弟、アベル・マナバット(62)とアルバート・マナバット(50)は、別の日本人から約900万ペソで殺害を依頼されたという。ただし、実際に受け取ったのは1万ペソの前金にとどまっていた。

犠牲者は、中山昭信氏(41)と佐取英明氏(53)の2人で、いずれも娯楽やカジノ目的で定期的にフィリピンを訪れていたとされる。

当局は現在、事件の真の動機や背後関係を調べており、日本の大規模な犯罪組織との関わりがあるかどうかも捜査対象になっている。

これを受け、マニラ市のフランシスコ「イスコ・モレノ」ドマゴソ市長は、逃走中のもう一人の容疑者の追跡を命じた。

市長は「今回の事件は孤立したケースではあるが、このような犯罪をマニラで許すつもりはない。我々は犯罪をその瞬間にすべて阻止することはできないかもしれないが、必ず正義を実現させる」と述べた。

逮捕された2人の兄弟は、殺人および窃盗の罪で起訴されている。

「提供元」http://philstar.com

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