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2025/05/08
マニラ 日本人男性が強盗事件に巻き込まれ、撃たれて負傷

- 日本大使館、邦人強盗被害で安全警告を発出
フィリピン・マニラで2025年5月2日、日本人男性が強盗に遭い、撃たれて負傷したことを受けて、在フィリピン日本大使館は安全警告を発出しました。
大使館の報告によると、事件は水曜日の夜、マニラ中心部のマカティ市で発生し、2人組の強盗が男性を襲撃しました。被害者は30代で、当時1人で歩いていたとのことです。
報告によると、加害者らはバイクで近づき、男性のショルダーバッグをひったくりましたが、その後バッグを落としました。男性がバッグを拾って逃げようとした際、背後から銃撃されました。被害者は腕に軽傷を負いましたが、命に別状はないとされています。
昨年10月以降、マニラ中心部では日本人を標的にしたとみられる銃器を使用した強盗事件が15件発生しており、今回のケースはそのうち2件目の負傷事案です。
大使館は、日本人に対し夜間の外出を控えるよう呼びかけるとともに、万一襲われた場合には決して抵抗せず、自身の命を最優先に行動するよう注意を促しています。
「提供元」https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20250502_23/