フィリピン・マニラ発 — スービック湾付近で発生していた低気圧が、8月28日（木）朝に熱帯低気圧へと発達し、
フィリピン名（Jacinto）と名付けられました。

PAGASA（フィリピン気象庁）によると、午前8時の時点でジャシントはスービック湾のキュービ・ポイント西方460キロ地点にあり、最大風速は時速45キロ、最大瞬間風速は時速55キロに達しています。

ジャシントは時速20キロで西北西方向へ進んでおり、これに伴いメトロ・マニラを含むルソン各地では局地的な大雨による鉄砲水や土砂災害の恐れがあると警告しています。影響が懸念される地域には、イロコス地方、コルディリェラ行政地域、サンバレス、バターン、タルラック、パンパンガ、イサベラ、キリノ、ヌエバ・ビスカヤが含まれます。

ジャシントは、2025年にフィリピン責任監視区域（PAR）に入った10個目の熱帯低気圧となります。

PAGASAは午前11時からジャシントの動きや勢力に関する定期更新を開始する予定です。

「提供元」http://philstar.com

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