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2025/06/04

フィリピン保健省、メトロマニラでデング熱患者16,708件を記録

フィリピン・マニラ発 — 保健省(DOH)は、2025年第一四半期におけるメトロマニラでのデング熱症例が240%以上増加したと発表しました。

DOHメトロマニラ地域保健開発センターのデータによると、1月1日から4月5日までの間に16,708件のデング熱症例が記録されました。
この数字は前年同期(2024年)と比較して242%の増加にあたります。

同期間中、デング熱による死亡例は43件報告されており、保健省は「致死率は0.26%です」としています。

雨季の到来に伴い、DOHは教育省および地方自治体と協力し、首都圏内の公立小学校でのデング熱予防対策(ベクターコントロール活動)を開始する予定です。

保健省は「この取り組みは、ネッタイシマカ(Aedes aegypti)蚊の発生源を排除することで、デング熱の症例を減少させることを目的としています」と述べています。

デング熱は蚊によって媒介されるウイルス感染症で、症状には軽度の発熱、激しい頭痛、眼の奥の痛み、食欲や味覚の喪失、はしかに似た発疹、吐き気や嘔吐などがあります。

「提供元」http://philstar.com

 

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