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2024/11/28
フィリピン ダスマリニャス市、デング熱の大流行により災害事態を宣言

ダスマリニャス、カヴィテ州 — カヴィテ州ダスマリニャス市の市長が、デング熱の流行により市内に災害事態を宣言しました。
ダスマリニャス市長のジェニー・オーストリア=バルザガ氏によると、2024年11月6日時点で市内のデング熱症例数は928件に達し、2023年に記録された233件と比較して397%増加しているとのことです。
「ウイルスのさらなる拡散を防ぐため、必要な措置を講じることが極めて重要です」と、オーストリア=バルザガ市長は木曜夜に発表した声明で述べています。また、「デング熱とは何か、そしてそれを防ぐためにできることについて認識を広め、情報を共有するよう皆にお願いしています」と付け加えました。
土曜早朝、保健相のテッド・ヘルボサ氏は、国内で複数の台風が襲来している状況下で、デング熱やレプトスピラ症の増加の可能性が「予測される」と述べました。
保健省(DOH)のデータによれば、10月20日から11月2日までに記録されたデング熱症例数は17,033件で、10月6日から10月19日までに記録された20,498件と比較して17%減少しています。
[提供元 TV patrol] https://www.abs-cbn.com/news/regions/2024/11/23/dasmari-as-placed-under-state-of-calamity-due-to-dengue-fever-outbreak-1528