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2025/06/02

フィリピン、オーストラリア、日本、米国、中国の東シナ海および西フィリピン海での攻撃的な行動に懸念

マニラ発 — フィリピン、オーストラリア、日本、アメリカの防衛担当閣僚は、中国による東シナ海および西フィリピン海(南シナ海)での拡大する攻撃的行動に対し、深刻な懸念を表明した。

この声明は、4カ国の防衛相がシンガポールで開催されたシャングリラ・ダイアローグに出席した際の会談後に発表されたものである。

  • 現状変更の試みに反対

共同声明では、「中国による力または威圧による現状変更の一方的な試み」に懸念を示し、東シナ海と南シナ海における挑発的行動が地域の安定を損なうものと警告した。

特に、フィリピンや他国に対する中国の危険な行動に対して、改めて深い懸念が示され、国際法に基づいた平和的な問題解決の重要性が強調された。

  •  国際法と航行の自由を強調

4カ国の防衛相はまた、国連海洋法条約(UNCLOS)に基づく国際法の順守、および航行・飛行の自由の維持の重要性を訴えた。

  • ASEANの役割にも言及

さらに、インド太平洋地域の平和と安定の確保にはASEANの中心的役割が重要であるとし、地域の安全保障におけるASEANの主導的立場を支持する姿勢を示した。

「提供元」http://philstar.com

 

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