フィリピンのクレジットカード事情

2024年07月30日

フィリピンでの生活や旅行を計画している方にとって、クレジットカードは非常に便利なツールです。しかし、現地でのクレジットカード事情について事前に知っておくことが重要です。この記事では、フィリピンでのクレジットカードの使い方、メリット、注意点などについて詳しく解説します。 フィリピンでクレジットカードは使える？ クレジットカード事情はあなたが行かれる都市によって違います。クレジットカードが使える事が多いのは、観光者が多いリゾート地や高級なレストランなどは使えることが多いです。使いにくいのは地元民がいる街中やあまり観光では行かない都市。しかし、街中に行くだけとはいえ、クレジットカードが必要になることもあります。または、いざというときにクレジットカードがあって助かった〜ということもありますので、最低でも1枚は所持しておくと便利です。 フィリピンでクレジットカードを使うメリット フィリピンでは現金が広く使用されていますが、クレジットカードも多くの場所で利用可能です。クレジットカードを使うメリットには以下の点があります。 ・大きな現金を持ち歩く必要がないため安全 ・支払いがスムーズで時間の節約になる ・利用明細が残るため支出管理がしやすい ・ポイントやキャッシュバック、旅行保険などの特典を受けられる フィリピンでクレジットカードを使うデメリット 一方で、クレジットカードの利用には、以下のデメリットがあります。 ・支払いを忘れると高額な利息や遅延料金が発生する ・過剰な支出や不正利用のリスクがある クレジットカードの利用には適切な管理と計画的な利用が求められます。また、カード情報の漏洩や不正利用が発生した場合は、速やかにカード会社に連絡することが重要です。 フィリピンで利用可能な主要クレジットカード フィリピンで利用可能な主要なクレジットカードには、Visa、MasterCard、American Express、JCBなどがあります。これらのカードは、ほとんどのショッピングモール、ホテル、レストランで利用可能です。 VisaとMasterCardは特に広く受け入れられており、都市部だけでなく地方でも使用できます。一方、American ExpressやJCBは利用可能な場所が限られていることがあるため、予備としてVisaやMasterCardを持っていると安心です。 クレジットカードを使う際の注意点 フィリピンでクレジットカードを使用する際の注意点は以下の通りです。 ・利用明細を定期的にチェックし、不正利用がないか確認する ・暗証番号やカード情報を他人と共有しない ・ATMやレジでカードを使用する際は、周囲に注意を払う ・高額な支払いは信頼できる店舗で行う クレジットカードと海外旅行保険 クレジットカードを持つメリットとして、「旅行保険」が付帯している点が挙げられます。 しかし、クレジットカードの種類と利用によって付帯サービスが全く異なるため「利用対象外」となるケースもあるので注意が必要です。 例えば、「その旅行の旅行代金をこのクレジットカードで支払っているか」や 「旅行保険付帯」となっていても「海外旅行保険には利用条件があります。」など。確実に使えるものがクレジットカードに付帯していれば安心ですが、もし使えなさそうであれば別途通常の旅行保険に加入することも検討が必要です。 とくにフィリピンは治安が良くないので、病気や怪我の保障も大切ですが、何かを盗まれた時などの盗難の保険も付けておくと安心です。 それぞれのカードの「旅行保険」についてしっかりと調べておくことをオススメします。  クレジットカードの安全な使い方 クレジットカードを安全に使うためには、以下のポイントに注意してください。 ・公共のWi-Fiを使用する際は、カード情報を入力しない ・定期的にカードの利用限度額を確認し、必要に応じて設定を変更する ・不正利用が疑われる場合は、すぐにカード会社に連絡する まとめ フィリピンでのクレジットカードの利用は非常に便利で安全ですが、注意点をしっかりと守ることが重要です。旅行者や長期滞在者にとって、クレジットカードは支払い手段として欠かせない存在です。フィリピンのクレジットカード事情を理解し、安心して利用できるように準備を整えましょう。

フィリピン マニラのトイレ事情・綺麗(汚い)トイレは？

2024年07月27日

国も違えばトイレ事情も異なってきます。旅先で一度は困ったことがある方も多いんではないでしょうか。 海外旅行を経験した方はわかるかと思いますが、トイレの綺麗さで日本に勝てる国はありません。 今回はフィリピンのトイレ事情について、以下に詳しく説明していきます。 フィリピンのトイレ事情 公共トイレ 公共施設や観光地にあるトイレは、清潔さが一定ではありません。一部はきれいに保たれていますが、その他はあまり清潔でないことが多いです。気になる方は綺麗なレストランや、綺麗なカジノ施設などのトイレを利用しましょう。 基本的にトイレットペーパーは無いものと思い、準備しておいてください！ ショッピングモール ショッピングモールのトイレは比較的きれいです。特に大型のモールでは、清掃が行き届いており、衛生状態が良いとされています。ただし、チャイナタウンなど、治安の良くない地域のモールは汚いので注意が必要です。 レストラン・カフェ 中級以上のレストランやカフェでは、トイレは清潔に保たれていることが多いです。 特に外国人観光客が多い場所では、きれいなトイレが多いです。 トイレットペーパーが無いこともありますが大抵の場合、店員さんに言えば貸し出してくれます。 ホテル 高級ホテルやリゾートでは、トイレは非常に清潔です。スタンダードクラス以上のホテルでも、清掃が行き届いていることが一般的です。 フィリピン人のトイレ習慣 シャワートイレ 日本のウォシュレットのようなシャワートイレは一般的ではありませんが、 バケツと手桶を使って水で洗う習慣があります。   トイレットペーパー トイレットペーパーは使用されますが、廃棄場所が異なることがあります。フィリピンでは、多くのトイレでトイレットペーパーを便器に流さず、ゴミ箱に捨てる習慣があります。これは下水管の詰まりを防ぐためです。 綺麗なトイレはどこ？ まず1番に挙げられるのがカジノです。観光客や富裕層がいるカジノでは、トイレもかなり清潔に保たれています。 他にも高級なホテルや高級なレストランなどはしっかりと清潔に保たれています。 料金と治安の良い地域はトイレも比例して綺麗なことが多いでしょう。 イベント時には仮設トイレも 仮設トイレは、公共イベント、建設工事、交通渋滞、フェスティバル、パレードなどの際に、一時的に設置されるトイレです。これにより、公共の場でのトイレ不足を補い、衛生環境を維持する役割を果たします。 交通渋滞が頻繁に発生する地域、特にEDSA（Epifanio de los Santos Avenue）や主要交差点付近では、長時間の渋滞を見越して仮設トイレが設置されることがあります。 利用する際には、衛生対策として手洗いや消毒ジェルの使用をお勧めします。仮設トイレは多くの人が使用するため、衛生管理が重要です。 仮設トイレを利用する際は、次の利用者のために清潔に使うことを心がけ、ゴミをトイレ内に捨てないようにしましょう。 まとめ 清潔なトイレが見つからない場合に備えて、ウェットティッシュや消毒ジェルを持参すると便利です。 トイレを利用する際には、荷物をしっかりと管理し、貴重品は身につけておくことが重要です。

フィリピン　トイレのウォシュレット使用方法

2024年07月27日

フィリピンのウォシュレット事情 フィリピンでは、日本のようなウォシュレットと違い、手に持つシャワータイプが一般的です。ウォシュレットはフィリピンでほとんど見かけませんが、高級ホテルや一部の高級住宅、ショッピングモールの高級トイレエリアなど特定の場所では見かけることができます。 フィリピンで一般的に見られる手動バージョンのシャワートイレ（ビデシャワーまたはハンドシャワー）の使い方について説明します。 手動バージョンのシャワートイレの使い方 手動のシャワートイレは、通常トイレの横に設置されたホースとノズルを使用して自分で洗浄するスタイルです。 (1)準備: トイレに座ります。ノズルがどこにあるか確認します。 ホースの取り出し: トイレの横に設置されているホースを手に取ります。ホースの先端にシャワーヘッドがついています。 (2)水量の確認: シャワーヘッドのハンドルやトリガーを押すと水が出ます。最初に軽く押して水の出具合を確認し、水圧を調整します。 (3)おしりの洗浄: おしりをターゲットにしてシャワーヘッドから出る水で洗浄します。 角度や位置を調整しながら、適切に洗浄します。 (4)ビデ洗浄: 女性の場合、ビデのように前側を洗浄します。 こちらも角度と位置を調整します。 (5)水を止める: 洗浄が終わったらハンドルやトリガーを放して水を止めます。 (6)ホースの片付け: ホースを元の位置に戻します。 (7)乾燥: トイレットペーパーや専用のタオルで洗浄部分を乾かします。 注意点 初めて使用する際は、ホースの水圧に注意してください。強すぎると不快感を感じることがあります。 ホースとシャワーヘッドは使用後に清潔に保つことが重要です。公共のトイレで使用する際は特に注意してください。 手動のシャワートイレは水の使用量が多いため、適度な水量での使用を心がけてください。 まとめ 手動バージョンのシャワートイレは、フィリピンのマニラで一般的に見られるトイレ設備です。使い方は簡単ですが、水圧の調整や清潔さに注意して使用することが大切です。 特に公共のトイレでのウォシュレットは清潔さに欠けるので、ご使用になる際には十分お気をつけください。

マニラ　おすすめネイルサロン

2024年07月23日

海外にいながら、セルフメンテナンスもできちゃう！ マニラで日本人経営のおすすめネイルサロンをいくつかご紹介します。 Tokyo Glam Eyelash & Nail Salon HP:https://www.tokyoglamph.com/ Tokyo Glam Eyelash & Nail Salonは、日本の技術と製品を使用した高品質なネイルアートやまつげエクステンションを提供しています。 メニューと価格 ジェルネイル: PHP 1,200 ～ ネイルアート: デザインによって追加料金がかかります（PHP 500 〜） まつげエクステ クラシックラッシュ: PHP 2,000 ボリュームラッシュ: PHP 2,500 ラッシュリフト: PHP 1,800 スパ & ワックス フットスパ: PHP 800 ～ ワックス（部分）: PHP 600 ～ 全身ワックス: PHP 3,000 ～   店舗 【Ayala Malls Manila Bay】 4th Floor, Unit 4291, Ayala Malls Manila Bay, Asean Avenue cor. Macapagal Blvd., Aseana City, Brgy. Tambo, Paranaque City 電話: (+632) 7 900 7074 携帯: (+63) 917 143 3804   【SOMA, Bonifacio Global City】 Unit C10 Ground Floor, South of the Market, 11th Avenue, Bonifacio Global City, Taguig City 携帯: (+63) 917 706 7864   【Mitsukoshi Mall, Bonifacio Global City】 Unit 0013, Basement 1, Mitsukoshi BGC, 8th Ave. cor. 36th St. Grand Central Park, North BGC, Taguig City 携帯: (+63) 917 100 6649 Kiyosa Japanese Total Beauty HP:https://kiyosa-beauty.com/ja/ Kiyosa Japanese Total Beautyは、フィリピンで初めての日本のジェルネイルアートサロンで、高度な技術を持つ日本人とフィリピン人のスタッフによるサービスを提供しています。サロンの特徴は、すべての道具と材料が日本から取り寄せられていることです。 メニューと価格 ジェルネイル: PHP 1,500 ～ ネイルアート: PHP 600 ～ スワロフスキー装飾: PHP 800 ～ まつげエクステンション クラシックラッシュ: PHP 2,200 ボリュームラッシュ: PHP 2,800 店舗 【BGC】 Ground Floor, F1 Hotel, 32nd Street, Cor.Lane Q, Bonifacio Global City, Taguig City 営業時間11:00～20:00 (最終受付 18:30) 【Makati】 The Palisades Condominium Ground Floor, 107 Perea St. Legaspi Village, Makati City 営業時間11:00～20:00 Extraordinail Salon and Skin Care HP:https://extraordinail.com/ Extraordinail Salon and Skin Careは、高品質なジェルネイルとスキンケアサービスを提供するサロンです。プロフェッショナルなスタッフが、日本の技術を使用して美しいネイルアートを提供しています。   メニューと価格 ジェルネイル: PHP 1,000 ～ ネイルアート: PHP 500 ～ 店舗 【Greenhills】 101A Continental Court Annapolis, Greenhills, San Juan 【Tomas Morato】 Golden Victoria 2nd Level 103 Tomas Morato Cor. Scout Limbaga Quezon City 【BGC】 Unit 1-C of Blue Sapphire Residences 2nd Ave. Bonifacio Global City, Taguig 【Alabang】 Molito Lifestyle Center 【Luxury On Wheels】 Home Service フィリピンにいながらも上質なサービスを受けることができます。 ぜひ体験してみてください♪

フィリピン　特別なイベント・クリスマス♪

2024年07月23日

フィリピンではクリスマスが非常に大切にされ、特別なイベントや伝統が数多くあります。クリスマスの時期に行われるイベントや食べ物、休日事情について詳しく説明します。 クリスマスの特別なイベント シンバン・ガビ (Simbang Gabi) クリスマスの9日前から行われるミサで、早朝または深夜に教会で行われます。ミサとは、司祭が司式をし、信者と共に捧げる、カトリック教会で行う一番大事な祭儀です。これは、聖母マリアに捧げられたミサで、12月16日から12月24日まで続きます。 パルロール・フェスティバル (Parol Festival) フィリピンのクリスマスランタン「パルロール」の祭りで、色とりどりのランタンが街中に飾られます。特にサンフェルナンド市の「ジャイアント・ランタン・フェスティバル」は有名です。 ナチェブエナ (Noche Buena) クリスマスイブの夜に行われる家族の集まりで、盛大な食事が振る舞われます。家族や友人が集まり、一緒に祝うのが一般的です。 クリスマスで食べる料理 レチョン (Lechon) 丸ごと焼いた豚で、フィリピンの祝い事には欠かせない料理です。皮がパリパリで、内部はジューシーに焼き上げられます。 プト・ブンボン (Puto Bumbong) 紫色のもち米を竹筒で蒸したスイーツで、ココナッツ、バター、砂糖を添えて食べます。特にシンバン・ガビの後によく食べられます。個人的にこのスイーツの 大ファンで、クリスマスシーズンにたまたまマニラにいる際、食べ溜めするぐらい！ 餅米だから太るけど美味しいからやめられません（笑） ビビンカ (Bibingka) ココナッツの葉で包んで焼いた米粉のケーキで、バター、塩漬け卵、チーズがトッピングされています。シンバン・ガビの後に売られていることが多いです。 クリスマス・ハム (Christmas Ham) 甘くてジューシーなハムで、パイナップルやチェリーのソースで 提供されることが多いです。 休日事情 クリスマス休暇 フィリピンではクリスマスの休暇が長く、多くの企業が12月24日から1月1日まで休業します。特に学校はクリスマス休暇が2〜3週間続きます。 祝日 12月24日（クリスマスイブ）、12月25日（クリスマス）、12月30日（リサールデー）、12月31日（大晦日）、そして1月1日（新年）は公式の祝日です。 まとめ 他にも家庭や街中でクリスマスキャロルを歌うグループカロリング (Caroling)が多く見られたり、zフィリピンの家庭や公共の場所では、クリスマスツリー、ランタン、イルミネーションで豪華に飾られてます。 フィリピンのクリスマスは家族やコミュニティが一体となって祝う、非常に温かい雰囲気のあるイベントです。フィリピンを訪れた際には、ぜひ体験してみてください！

フィリピンマニラでスペアキー(合鍵)を作るには？

2024年07月22日

フィリピンで鍵を複製するためのおすすめの場所をいくつか紹介します。 Mr quickie ＜場所＞ Robinsons Galleria, SM Megamall, Glorietta, Greenbeltなどの主要なショッピングモール内にあります。 ＜サービス＞ 鍵の複製、靴の修理、時計の修理、彫刻サービスなど。   HP:https://mrquickie.com/ Hardware Stores (ACE Hardware, True Value) SMモールやAyalaモールなどの大手ショッピングモール内。 鍵の複製、その他の家庭用ツールやハードウェア商品。 HP:https://www.acehardware.ph/ 鍵の複製の基本的な手順 (1)鍵の準備 複製したい鍵を用意します。鍵が摩耗していたり、壊れている場合は、事前に修理が必要です。 (2)複製サービスの選択 近くの鍵屋さんやハードウェアストア、ショッピングモール内の鍵複製サービスを選びます。 (3)鍵の引渡し 複製したい鍵を店員に渡します。場合によっては、本人確認が必要なこともあります。 (4)鍵の作成 店員が鍵をスキャンしたり、機械でトレースします。 簡単な鍵であれば、10分くらいで終わります。 鍵の種類によっては数日かかる場合がありますが、詳しい受け取り日程は店員に確認をし、レシートなど無くさずに保管しましょう。   鍵の複製にかかる費用 基本的な家庭用の鍵 価格: 40～150ペソ (約100～420円) 複製場所: ショッピングモール内の店舗やローカルの鍵屋。 自動車の鍵 価格: 500～1,500ペソ (約1,350～4,000円) 複製場所: 専門の自動車鍵屋やディーラー。   まとめ 複製された鍵がうまく機能しない場合は、店員に再調整を依頼してください。 一部の特殊な鍵（セキュリティキーや制限付きの鍵）は複製が法律で制限されている場合があります。事前に確認することが重要です。実際の料金は店舗によって異なる場合がありますので、事前に確認することをお勧めします。

マニラの喫煙に関するルール

2024年07月21日

フィリピン政府は近年、タバコ規制を強化しており、喫煙に関する法律も厳しくなっています。2017年には、公共の場所での喫煙を禁止する「喫煙禁止令」が発効されました。この法律により、レストラン、バー、ショッピングモール、公共交通機関、その他多くの公共の場での喫煙が禁止されています。また、タバコの広告やプロモーションも制限されており、未成年者への販売は厳禁です。 喫煙に関する基本ルール 公共の場所での喫煙禁止 フィリピンでは、公共の場所での喫煙が禁止されています。これには、公園、ビーチ、バスターミナル、公共交通機関の駅、空港などが含まれます。 禁煙エリア 学校、病院、政府機関の建物、レストラン、バー、カフェ、ホテルなどの屋内施設では喫煙が禁止されています。 指定喫煙エリア 喫煙を許可されている場所には、専用の喫煙エリアが設けられていることがありますが、これらのエリアは建物内の指定された場所であり、外部と隔離されている必要があります。   罰金とペナルティ 罰金額 公共の場所での喫煙に対する罰金は、初犯の場合は500ペソから1,000ペソ程度です。再犯の場合は、5,000ペソまたは禁錮刑が科されることがあります。 厳格な取り締まり マニラ首都圏などの大都市では、禁煙の取り締まりが厳しく、違反者にはすぐに罰金が科されることが多いです。 営業停止の可能性 レストランやカフェなどの店舗が禁煙ルールを違反した場合、営業停止や営業許可の取り消しの可能性があります。 例外と特例 自宅での喫煙 自宅や個人の住居内では喫煙が許可されていますが、アパートメントやコンドミニアムの共用エリアでは禁煙の規定が適用されることが多いです。 特別な喫煙施設 一部の高級ホテルやカジノなどでは、特別に設けられた喫煙室が存在することがあります。これらの施設は法律に基づいて厳格に管理されています。   マカティなどの綺麗な地域は取り締まりが厳しい フィリピンのマカティやその他の洗練された地域では、治安と秩序を保つために厳しい取り締まりが行われています。特にタバコ規制に関する取り締まりは非常に厳格です。絶対に外でのタバコはNGです。 逆にマラテや郊外になるにつれ、歩きタバコを吸ってる人や外で吸ってる人をよく見かけます。 ただし捕まると罰金になりますので指定区域以外での喫煙はやめましょう。 タバコ規制に違反した場合の対処法 万が一、タバコ規制に違反してしまった場合の対処法についても知っておくことが重要です。 罰金の支払い 禁煙区域で喫煙してしまった場合、まずは冷静に対処し、罰金を支払う準備をしましょう。罰金はその場で支払うことが求められることが多いです。 チップでの解決 フィリピンでは、一部の警察官や係員が非公式にチップを受け取ることがあります。これは不正行為として問題視されていますが、実際には一定の場面で行われていることも事実です。相場としては500-1000ペソになります。 ただし、これは推奨される方法ではなく、正規の罰金を支払うことが最も安全かつ合法的な対応です。 まとめ フィリピンのタバコ事情について理解を深めることで、旅行中にトラブルを避け、健康的な旅を楽しむことができます。現地のルールを守りながら、楽しい滞在をお過ごしください。

フィリピンのATMで現金を引き出す方法

2024年07月20日

フィリピンでの滞在中、現地通貨が必要になる場面は多々あります。日本円をフィリピンペソに両替する方法はいくつかありますが、最も便利なのは現地のATMを利用することです。この記事では、フィリピンのATMを使って日本円を引き出す方法を詳しく解説します。 フィリピンのATM フィリピンには多くのATMがあり、都市部だけでなく地方にも広く設置されています。主要な銀行にはBDO（Banco de Oro）、BPI（Bank of the Philippine Islands）、Metrobankなどがあります。これらのATMは、国際ブランドのクレジットカードやデビットカードを利用して現地通貨を引き出すことができます。 日本の銀行カードを使用する際は、PLUSやCirrusなどの国際ATMネットワークに対応しているかを確認しましょう。また、ATMの利用には手数料がかかる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。 現地で日本円を引き出す手順   (1)【ATMを見つける】ショッピングモール、銀行、空港など、多くの場所にATMが設置されています。 (2)【カードを挿入する】ATMに国際ブランドのクレジットカードやデビットカードを挿入します。 (3)【言語を選択する】多くのATMは英語に対応しています。必要に応じて英語を選択してください。 (4)【取引の種類を選ぶ】「Withdrawal」（引き出し）を選択します。 (5)【通貨を選ぶ】ATMによっては日本円を選択することができますが、一般的にはフィリピンペソが選択されます。 (6)【金額を入力する】引き出したい金額を入力します。 (7)【確認と受け取り】取引内容を確認し、現金とカードを受け取ります。 ※ATMによっては、引き出し限度額が設定されていることがあります。一度に多額の現金を引き出す場合は、複数回に分けて引き出すか、複数のATMを利用する必要があります。 ATMの安全な利用方法 （1）【信頼できるATMを利用する】できるだけ銀行内やショッピングモール内のATMを利用しましょう。 （2）【周囲の状況に注意する】ATMを利用する際には周囲の状況に注意を払い、不審な人物がいないか確認してください。 （3）【暗証番号を隠す】暗証番号を入力する際には、他人に見られないように隠して入力しましょう。 （4）【カードと現金をすぐにしまう】引き出した現金やカードをすぐに財布にしまい、その場を離れましょう。 よくある問題と解決方法 (1)【カードが吸い込まれた】ATMがカードを返却しない場合は、すぐにATMに表示される連絡先に電話してください。多くの場合、銀行が営業時間内にカードを返却してくれます。 (2)【現金が出てこない】引き出し操作を行ったのに現金が出てこない場合は、ATMの画面に表示される指示に従い、取引明細を保存しておきましょう。銀行に問い合わせる際に必要です。 (3)【手数料が高い】ATM利用時の手数料が高額になることがあります。事前に手数料を確認し、なるべく手数料の低いATMを利用するようにしましょう。   まとめ フィリピンでの滞在中に日本円を引き出す際には、ATMを利用するのが最も便利で簡単な方法です。ただし、安全対策をしっかりと行い、トラブルが発生した場合には迅速に対処することが重要です。この記事で紹介した手順や対策を参考に、フィリピンでの滞在を快適に過ごしてください。

フィリピン Pagpag（パグパグ）とは？

2024年07月17日

Pagpag（パグパグ）は、フィリピンにおいて貧困層が生活のために行うフードリサイクルの一形態です。これはレストランやゴミ捨て場から集められた食べ残しの食材を指し、これらの食材は再度洗浄され、調理されて再販されます。この行為は主に都市部のスラム地域で行われ、極度の貧困と食糧不安に直面する人々にとって重要な生計手段となっています。 パグパグってなに？ Pagpagとは、レストランやゴミ捨て場から回収された食べ残しの食材を指します。 これらの食材は洗浄され、再度調理され、非常に低価格で販売されます。 フィリピンの都市部では、貧困層の多くが十分な収入を得ることができず、食事を確保することが困難です。 Pagpagは、このような人々が安価に食事を摂るための一つの手段となっています。 Pagpagには衛生的な問題が伴います。再調理されるとはいえ、元々廃棄された食材を使用するため、食中毒やその他の健康リスクが高まる可能性があります。 Pagpagの存在は、フィリピンにおける貧困問題の深刻さを象徴しています。 また、これに依存する人々の健康と生活の質に重大な影響を与える可能性があります。 フィリピン政府やNGOは、貧困削減と食糧安全保障の向上を目指して様々なプログラムを実施しています。 フードバンクの設立や、廃棄食材の適切なリサイクルを促進する取り組みが行われています。 貧困と都市化の進展 フィリピンでは、特に1970年代以降、急速な都市化と人口増加により、都市部のスラム地域が拡大しました。 経済的な困難に直面する多くの人々が、生活の糧を得るために非公式な経済活動に依存するようになりました。 都市化に伴い、レストランや食品産業からの廃棄物が増加しました。 これらの廃棄食材が、生活に困窮する人々にとって貴重な資源となりました。 2000年代に入ってから、メディアやドキュメンタリー番組がPagpagの実態を報じることで、広く知られるようになりました。 これにより、国際的にも注目されるようになり、貧困問題に対する関心が高まりました。 Pagpagの歴史は、フィリピンにおける経済的格差と社会問題の深刻さを反映しており、現在も多くの人々がこの問題に直面しています。 急成長中のフィリピンの裏にはこのような問題がまだまだあります。 貧困のない社会を実現するためには、包括的で協調的な取り組みが必要なのが現実です。

今さら聞けない！フィリピンのチップ事情

2024年07月12日

フィリピンでは、チップは必須ではありませんが、サービスに満足した場合にチップを渡すのが一般的です。気分で渡す方が多いんではないでしょうか。 特に決まりはなく、ゆる〜い感じのシステムですのでご安心を（笑） レストラン サービスチャージが含まれている場合で多くのレストランでは、請求書に10%からサービスチャージが含まれています。この場合、追加のチップは必須ではありませんが、特にサービスが良かった場合には、さらに少額のチップ（5〜10%）を渡すことがあります。 サービスチャージが含まれていない場合はサービスに満足した場合、請求額の10%程度をチップとして渡すことが一般的です。 ホテル <ベルボーイ> 荷物を運んでもらった場合、荷物1個につき20〜50ペソ程度をチップとして渡すのが一般的です。 <ハウスキーピング> 特に感謝の意を示したい場合、1泊あたり20〜50ペソを部屋に置いておくと良いでしょう。 タクシー タクシーの運転手には通常、メーター料金の端数を繰り上げて支払うか、10〜20ペソ程度のチップを渡すことが多いです。特に運転が丁寧だったり、荷物を手伝ってくれた場合には、もう少し多めのチップを渡しても良いでしょう。 スパやマッサージ マッサージやスパの施術者には、施術料金の10%程度をチップとして渡すのが一般的です。 フィリピンのマッサージはすごく気持ちがいいので、ぜひ体験してみてください！ その他のポイント 小銭を持つ フィリピンでは、小額の紙幣や硬貨を用意しておくと便利です。特にチップを渡す場合に役立ちます。 現地の慣習に従う 都市部ではチップの習慣が一般的ですが、地方ではそれほど一般的でない場合もあります。そのため、状況に応じて臨機応変に対応するのが良いでしょう。 フィリピンのチップ制度は、日本のように固定されたものではなく、柔軟に対応することが求められます。サービスに感謝の意を示すために適切な額を渡すよう心がけましょう。

最も盛り上がるフィリピンの祝日！

2024年07月12日

フィリピンは、豊かな文化と多様な歴史を持つ国です。その文化を反映した数々の祝日が年間を通じて祝われており、観光客にとっても特別な体験を提供します。フィリピンの祝日は、宗教的な行事から歴史的な出来事を記念するものまで多岐にわたり、各地で様々なイベントが開催されます! フィリピンの祝日 1.新年（New Year's Day） フィリピンの新年は1月1日に祝われ、家族や友人と共に過ごすのが一般的です。フィリピン独自の伝統として、年越しの際に果物を12種類用意する習慣があります。 これは一年の繁栄と幸福を願うものです。年が開けるタイミングで色んな形のラッパを思いっきり吹いてどんちゃん騒ぎをしながら花火を背に 新しい年を迎えるのがフィリピンスタイルです！ 2.聖週間（Holy Week） フィリピンはカトリック信者が多数を占める国であり、聖週間は特に重要な宗教行事です。聖週間はイースターの前週に行われ、各地でキリストの受難を再現する行列やミサが行われます。特に、アンティポロ市やサンフェルナンド市でのイベントは観光客にも人気があります。 3.独立記念日（Independence Day） フィリピンの独立記念日は6月12日で、1898年にスペインからの独立を宣言した日を記念しています。全国でパレードや式典が行われ、マニラのリサール公園では大規模なイベントが開催されます。 4.ナショナルヒーローズデー（National Heroes Day） ナショナルヒーローズデーは、8月の最終月曜日にフィリピンの独立と自由のために戦った英雄たちを讃える日です。学校や公共機関では特別なプログラムが組まれ、マニラの英雄墓地では厳かな式典が行われます。 5.ボニファシオデー（Bonifacio Day） 11月30日は、フィリピン独立運動のリーダー、アンドレス・ボニファシオを記念する日です。全国で記念行事が行われ、彼の生涯と功績を称えます。特に、ボニファシオの出身地であるカローカン市でのイベントが注目されます。 6.クリスマス（Christmas） フィリピンのクリスマスは特別で、9月から始まる「ベラン・シーズン」と呼ばれる期間中、町中がクリスマス一色になります。12月24日のクリスマス・イブには家族が集まり、大規模な食事とプレゼント交換が行われます。フィリピンのクリスマスは、家族の絆を深める素晴らしい時期です。 祝日を楽しむための観光ガイド フィリピンの祝日は観光客にとっても見逃せないイベントです。例えば、聖週間中のアンティポロ市での行列や、独立記念日にリサール公園で行われるパレードなど、各地で行われる特別なイベントに参加することで、フィリピンの文化をより深く理解することができます。   まとめ フィリピンの祝日は、豊かな文化と歴史を感じることができる特別な日々です。観光客にとっても、これらの祝日に参加することでフィリピンの魅力をより深く理解することができます。次回の旅行計画には、ぜひフィリピンの祝日に合わせた訪問を検討してみてください。きっと忘れられない体験となるでしょう。