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フィリピン 台風『アダ』の勢力が強まり、11地域で警報シグナル1が発令
フィリピン気象庁(PAGASA)によると、熱帯低気圧「アダ(Ada)」は1月15日(木)朝、ミンダナオ島東方のフィリピン海上を進む中でやや勢力を強め、11地域に警報シグナル1が引き続き発令されている。
最新の気象情報によると、アダの中心はスリガオ・デル・スル州ヒナトゥアンの東北東約385キロ、またはスリガオ・デル・ノルテ州スリガオ市の東約465キロの海上に位置している。
アダは中心付近で最大持続風速55キロ、最大瞬間風速70キロに達し、中心気圧は1000ヘクトパスカル。
現在、時速20キロで北西方向に進んでおり、強風域は中心から最大400キロに及んでいる。
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■ 警報シグナル1が発令されている地域
【ルソン地方】
・ソルソゴン州
・アルバイ州南東部(ラプ・ラプ、マニト、レガスピ市)
【ビサヤ地方】
・ノーザン・サマール州
・サマール州
・イースタン・サマール州
・ビリラン州東部(マリピピ、カワヤン、クラバ、カイビラン、カブクガヤン)
・レイテ州東部(カリガラ、バルゴ、サン・ミゲル、ババトンゴン、タクロバン市、トゥンガ、ハロ、アランガラン、サンタフェ、パロ、ダガミ、パストラナ、タナウアン、タボンタボン、ジュリタ、ドゥラグ、トロサ、ラパス、マヨルガ、マッカーサー、ハビエル、アブヨグ、マハプラグ)
・サザン・レイテ州東部(シラゴ、ソゴド、リバゴン、セント・バーナード、ヒヌナンガン、ヒヌンダヤン、アナハワン、サン・フアン、リロアン、サン・リカルド、サン・フランシスコ、ピントゥヤン)
【ミンダナオ地方】
・ディナガット諸島
・スリガオ・デル・ノルテ州
・スリガオ・デル・スル州
PAGASAは、警報シグナル1の地域では強風による軽度から小規模な影響が出る可能性があり、特に沿岸部や高地では風がさらに強まる恐れがあると注意を呼びかけている。
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■ 降雨予測
ノーザン・サマール、イースタン・サマール、レイテ、サザン・レイテ、ディナガット諸島、スリガオ・デル・ノルテ、スリガオ・デル・スルでは、
50〜100ミリの降雨が予想されている。
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■ 強風・突風の見込み(警報対象外地域)
1月15日(木)
バタネス諸島、バブヤン諸島、イロコス・ノルテ州、カガヤン州北部・東部、イサベラ州東部、アウロラ州、CALABARZON地方の大部分、ルバン諸島、マリンドゥケ州、ロンブロン州、オリエンタル・ミンドロ州、クヨ諸島、ビコール地方、中央ビサヤ地方
1月16日(金)
バタネス諸島、バブヤン諸島、イロコス・ノルテ州、カガヤン州北部・東部、イサベラ州東部、アウロラ州、CALABARZON地方の大部分、オリエンタル・ミンドロ州、オクシデンタル・ミンドロ州、ロンブロン州、マリンドゥケ州、ビコール地方、ビサヤ地方の大部分、カラガ地方の大部分
1月17日(土)
バタネス諸島、バブヤン諸島、イロコス・ノルテ州、アブラ州、カガヤン州北部・東部、イサベラ州東部、アウロラ州、CALABARZON地方の大部分、オリエンタル・ミンドロ州、ロンブロン州、マリンドゥケ州、ビコール地方、ビサヤ地方の大部分、カラガ地方の大部分
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■ 進路・勢力予測
PAGASAは、予想進路から外れた地域でも大雨や強風をもたらす可能性があるとして警戒を呼びかけている。
アダは1月18日(日)まで概ね北西方向に進み、19日(月)には北北東へ進路を変える見込み。
現在の進路予測では、1月16日(金)または17日(土)未明にイースタン・サマールおよびノーザン・サマール付近を通過し、その後カタンドゥアネス島方面へ向かう可能性がある。
PAGASAは、日曜日朝にカタンドゥアネス島へ接近する可能性があり、進路がやや西にずれた場合、東ビサヤ地方やビコール地方に上陸する恐れもあるとしている。
アダは本日中に熱帯暴風雨へ発達し、その後もフィリピン海上で徐々に勢力を強める見込み。
「提供元」http://philstar.com
