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フィリピン 国際犯罪シンジケート関与か 指名手配の日本人2人を逮捕
マニラ(フィリピン)発 — 国際犯罪シンジケートに関与する日本人逃亡犯2人が、Presidential Anti-Organized Crime Commission(PAOCC)により逮捕された。作戦はBureau of Immigration(BI)、Philippine National Police(PNP)、Philippine Air Force(PAF)、Armed Forces of the Philippines(AFP)との連携で実施され、木曜日にMandaluyongおよびManilaで拘束された。
まず、マンダルヨン市での作戦により、ルフィ・グループのメンバーであるSato Taiki容疑者を逮捕。同容疑者は、日本で指名手配されていたことから「好ましからざる外国人(undesirable alien)」とされており、2012年から2023年にかけて日本の14都道府県で発生した50件以上の強盗事件に関与した疑いがある。この中には、Tokyoで90歳の被害者が死亡した強盗事件も含まれる。
その後、マニラでの追跡作戦により、2023年10月25日付の送還命令が出ていたMasayuki Aoyagi容疑者も逮捕された。同容疑者は窃盗関連の犯罪に関与しており、元ヤクザ構成員らで構成される越境犯罪組織「JPドラゴン・シンジケート」の主要人物とされている。
PAOCCのエグゼクティブ・ディレクターであるBenjamin Acorda Jr.氏は記者会見で、各法執行機関との情報共有および連携により、今回の逮捕に成功したと説明した。
また、情報報告によると、これらの犯罪組織はフィリピンを拠点として詐欺活動を展開し、「オンライン・ワークステーション」と呼ばれる通信詐欺の拠点を設置。ソーシャルエンジニアリングの手法を用いて高齢者を標的にしていたという。
なお、両容疑者はすでにBIに引き渡され、現在は国外退去(強制送還)の手続きが進められている。
「提供元」http://philstar.com
