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2026/03/10

マルコス大統領、メトロマニラ地下鉄事業の進展を強調

マニラ(フィリピン) — マルコス大統領は昨日、全長33.1キロメートルの**メトロマニラ地下鉄プロジェクト(MMSP)**の建設が順調に進んでいると述べ、鉄道をはじめとする交通インフラへの政府の継続的な投資を強調した。

マルコス大統領は、運輸省のジョバンニ・ロペス運輸長官代行および遠藤和也駐フィリピン日本大使とともに、パシッグ市で建設が進むショー・ブールバード駅を視察したほか、タギッグ市でカラヤン・アベニュー駅とボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)駅の起工式を主導した。

大統領は起工式の中で
「進捗は順調で、工事も予定通り進んでいることを報告できてうれしい」と述べた。

さらに
「当初の工程表よりも作業を加速させており、計画以上のスピードで進んでいる」と語った。

大統領によると、BGC駅は開業初年度に1日20万人以上の乗客の利用が見込まれている。

「これにより、労働者は時間通りに職場へ到着し、学生はより早く帰宅でき、交通渋滞によって失われていた時間を市民が取り戻すことになる」とマルコス大統領は述べた。

また、基地転換開発庁(BCDA)とメガワールド社が、駅建設のための用地について運輸省に**永久的な通行地役権(Right-of-Way)**を提供したことにも言及した。

「これは、このプロジェクトが必要な用地を100%確保した状態で建設を開始できることを意味する」と大統領は述べた。

マルコス大統領は、用地取得の問題がプロジェクトにおいて最も困難な部分であるとも指摘した。

メトロマニラ地下鉄が全線開業すれば、バレンズエラ市からBGCまでの移動時間は、現在の約1時間30分から29分に短縮される見込みだ。

契約パッケージ104のもと、ショー・ブールバード駅区間は東急建設・飛島建設・メガワイド社の共同企業体が担当しており、契約額は182億7千万ペソとなっている。

この区間では、全長3.40キロメートルの地下トンネルと、パシッグ市のオルティガス・アベニュー駅およびショー・ブールバード駅の2つの地下駅の建設が含まれる。

最新データによると、
オルティガス・アベニュー駅の解体工事は**88.15%完了し、
ショー・ブールバード駅の掘削工事は40.77%**まで進んでいる。

この区間は2031年11月の完成を目標としている。

地下鉄プロジェクトのフェーズ1では、全長33.10キロメートルの地下鉄システムを建設する計画で、ケソン市からマニラ空港までの移動時間を1時間10分以上から約35分へ短縮する。

運行には8両編成の列車30編成が投入され、1編成あたり最大2,228人を輸送できる。

試験運行は2028年に予定されている。

このプロジェクトは、フィリピン政府と**国際協力機構(JICA)**との融資協定により資金提供されており、2032年の完成が見込まれていると、これまでの報告で伝えられている。

「提供元」http://philstar.com

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