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フィリピン ABCマート、比2号店開業 追加出店を予告
マニラ(フィリピン)— 日本のストリート系小売ブランド ABCマート は、フィリピンでの事業拡大を進める中、ショッピングモール内でのさらなる店舗展開を検討している。
同ブランドは2か月前、タギッグ市ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)に、世界で4店舗目となる「グランドステージ(Grand Stage)」をオープン。さらに12月12日には、タウンシップ北側に位置する日本式ショッピングモール 三越(Mitsukoshi) に、2.0ストアコンセプトの店舗を開業した。
これらの店舗は、日本、韓国、ベトナムに展開する1,500以上の既存店舗網に加わるもので、スニーカーファンにとって、質の高いストリートウェア商品へのアクセスがより広がることとなる。三越店のテープカット後、ABC-MARTソナック・フィリピン(ABC-MART Sonak Philippines)のシニアディレクター、ラジャン・サクrani氏は、フィリピン市場について報道陣に語った。
「私たちが構築している内容からも分かるように、フィリピン市場には強い確信を持っており、最高のストーリーを届けたいと考えています」とラジャン氏はブランドの展望を説明し、「今回の投資は、業界の成長と今後の発展軌道を示すものです」と述べた。
同氏はPhilstar.comに対し、グランドステージを三越ではなくハイストリート近くに出店した理由について、「より広いスペースを確保できたため」と説明した。一方で、三越店については2.0ストアコンセプトとして、従来よりも洗練されたモダンな店舗であると強調した。
「差別化を図り、ブランドとして、グループとしてのABCマートの価値観やカルチャーをフィリピン市場にしっかり伝えたい」と同氏は付け加えた。
今後の出店戦略についても同様の方針を取るとし、すでに候補地や開業時期は検討中であるものの、詳細は今後の機会に明かすとしている。
「いくつかの案件が進行中です。すべての契約が締結された後に…いえ、まずは店舗を完成させ、その後に発表したいと考えています」と同氏は語った。
同社は、話題性を緩やかかつ計画的に高めていく戦略を重視しており、新しいチームとして戦略的に進める必要があると説明した。
ラジャン氏が明言したのは、三越のようなモール型立地への出店に注力する方針である。こうした場所は集客力が高く、市場とのコミュニケーションに適しているという。
「非常に興味深い」フィリピン市場について、同氏は、ここ数か月はコンフォート志向が主流だったものの、現在はランニング用途とライフスタイル用途を組み合わせたシューズの需要が強まっていると指摘した。
「各ブランドとも緊密に連携し、彼らがどのような方向性を描いているかを見極めています。ABCマートとして最高の商品を提供したいのです」と語った。
また、フィリピン店舗でローカルのストリートウェアブランドを取り扱う計画について問われると、
「まだ始まったばかりなので、絶対にないとは言いませんが、まずはブランド構築とコミュニティでの展開に時間が必要です」と述べ、日本本社との連携が不可欠であるとした。
現在、フィリピンの店舗で取り扱われている主なブランドには、ナイキ、アディダス、プーマ、アシックス、ヴァンズ、ニューバランス、サッカニー、サロモン、クロックスなどがある。
「提供元」http://philstar.co,
