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フィリピン NAIA(ニノイ・アキノ国際空港)で24台のセルフチェックインキオスクが稼働
マニラ発(フィリピン) — ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)ターミナル1に、顔認証システムを搭載した新しいセルフチェックインキオスク24台が稼働を開始しました。
ニューNAIAインフラストラクチャー社(New NAIA Infrastructure Corp.)によると、これらのキオスクはチェックインカウンターの混雑を緩和し、出発乗客の手続きスピードを向上させることを目的としています。
NNICは2024年に空港運営を引き継い以来、9月13日までに5,170万人の乗客を扱い、283,771便を運航しました。これは前年と比べて乗客数が6%増加したことになります。
航空機の駐機場再配置、誘導路の拡張、放置機の撤去などの運用変更により、空港内の貴重なスペースが確保され、円滑なエアサイド運用が可能となりました。これにより、47の航空会社との協力のもと、新しい国内線および国際線ルートの追加も実現しています。ターミナル3に設置されたOFW(海外フィリピン労働者)専用ラウンジに加え、NNICはターミナル1に2つ目のOFW専用ラウンジも開設する予定です。
NNICのラモン・アン社長は次のように述べています。
「NAIAのような規模の空港を運営することは常に大きな挑戦です。しかし、最初の1年で示されたのは、チームワーク、規律、そしてスタッフの献身があれば、実際に変化を起こすことができるということです。最前線から裏方まで、私たちの従業員こそが、より多くの乗客にサービスを提供し、便を時間通りに運航し、フィリピン人がふさわしい空港の整備を進めることを可能にしてくれました。」
さらにアン社長は、
「政府やパートナーと協力しながら、これらの成果を維持し、真に世界クラスのNAIAを実現していきます。」と述べました。
「提供元」http://philstar.com
