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2025/09/26

日本政府、フィリピン国家警察(PNP)に公共の安全強化を要請

マニラ発 — 日本政府は、マニラ首都圏で銃器を使用した強盗や恐喝事件が発生していることに懸念を示し、フィリピン国家警察(PNP)に対し公共の安全強化を要請しました。

在フィリピン日本大使館の発表によると、遠藤一也大使は木曜日、ケソン市のキャンプ・クラメでナルタテスPNP代行長官(中将)を表敬訪問した際にこの要請を行いました。声明では「大使はまた、公共の安全向上とさらなる予防措置の実施を呼びかけた」と述べられています。

両者は公共の安全と治安分野での協力関係をさらに深めていく強い意思を再確認しました。

去る8月15日には、観光で訪れていた日本人の中山明信さんと佐取英明さんがマニラ・マラテ地区で2人組の男に銃撃され死亡する事件が発生しています。容疑者のアベルとアルバート・マナバット兄弟は、被害者と同じ国籍を持つ首謀者から900万ペソの報酬を提示されたと供述しています。

「提供元」http://philstar.com

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