ニュース
2025/06/27
フィリピン NAIA空港のタクシー運転手11人、過剰請求で摘発される
マニラ(フィリピン)発 —
水曜日、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)にて、乗客との違法な契約運賃やフランチャイズ違反を行ったとして、タクシー運転手11人が摘発されました。
この取り締まりは、最近発生したタクシー運転手による運賃の過剰請求事件を受けて実施されたものです。摘発には、フィリピン国家警察航空保安グループ(AVSEGROUP)と陸運局(LTO)の職員が動員されました。
違反車両は、無許可の運賃契約やその他の運輸関連の違反行為を罰する行政命令第2014-01号に違反しているとして摘発されました。なお、初回違反者には5,000ペソの罰金が科せられます。
今回の取り締まりの背景には、NAIA第2ターミナルから第3ターミナルまでのわずか約5キロの距離で、ある運転手が乗客に1,200ペソを請求していたという内容のSNS投稿が拡散され、世論の批判が高まったことがあります。
AVSEGROUPの代行ディレクター、ジェイソン・カポイ准将は、「このような違反行為は、すべての人にとって安全かつ公正な交通手段を確保しようとする我々の目標を脅かすものです」と述べました。
さらに、「だからこそ我々は、LTO、空港当局、その他の法執行機関と密接に連携し、乗客の権利を守り、空港の交通秩序を回復するために尽力しているのです」と語りました。
この取り締まりは、マニラ国際空港公社(MIAA)、New NAIA Infra Corp.、および運輸保安局(OTS)と連携して実施されました。
「提供元」http://philstar.com
