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2025/06/18
フィリピン POGO詐欺に関与した中国人100人が強制送還
マニラ(フィリピン) — フィリピンのオフショア・ゲーミング・オペレーション(POGO)および詐欺行為に関与したとされる中国人最大100人が、昨日強制送還されたと、大統領直轄組織犯罪対策委員会(PAOCC)が発表しました。
PAOCCによると、強制送還された中国人はフィリピン航空の便で中国に向けて出発し、午前10時40分にニノイ・アキノ国際空港ターミナル1を離陸しました。
この強制送還は、入国管理局および中国大使館と連携のもとで実施されたもので、合同の法執行作戦によりこれら外国人が逮捕されました。
当局によれば、中国人たちは全国にある詐欺拠点で拘束されたとのことです。摘発は以下の日時と場所で行われました:2024年8月31日にセブ州ラプラプ市、2025年1月16日にカビテ州シラン、2月20日にパラニャーケ市、2月27日にパサイ市です。
PAOCCの関係者は、今回の強制送還は違法なオンラインゲーミングや詐欺行為に関与する外国人に対する政府の取り締まり強化の一環であると述べました。
この取り組みは、マルコス大統領による組織犯罪の解体およびオフショア・ゲーミング・オペレーション(POGO)の全国的禁止を命じる指示に基づいて行われています。
「提供元」http://philstar.com
