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2025/09/12

フィリピン 低気圧(LPA)がルソン島に雨をもたらす

マニラ発(フィリピン) — ケソン州ポリロ諸島付近で確認された低気圧(LPA)は、今後24時間以内にルソン島の一部で洪水を引き起こす可能性のある大雨をもたらす見込みだと、フィリピン大気・地球物理・天文庁(PAGASA)が発表した。

PAGASAによれば、この低気圧はまだ熱帯低気圧には発達していないものの、太平洋からの東風(温かい風)と相まって、カガヤン渓谷、中央ルソン、カラバルゾン、ミマロパ、ビコール地方、さらに首都圏マニラにかけて、散発的から広範囲にわたる雨と雷雨をもたらす可能性があるという。また、国内の他地域でも1〜2時間続く雷雨が発生する見込み。

PAGASAは、さらに2つの低気圧を監視しており、そのうち1つは明日、フィリピンの管轄区域に入る可能性があるという。この低気圧が熱帯低気圧に発達した場合、現地名「ミラソル(Mirasol)」が付けられる。

週末を通じて、この気象擾乱はフィリピン海を横断し、東ビサヤ地方やミンダナオの一部に影響を与えた後、来週初めには南部ルソン(サザン・タガログ)に向かうと予報されている。

「提供元」http://philstar.com

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