ニュース

2025/06/09

フィリピン メトロ・マニラ、強盗の被害が深刻化

マニラ発 — メトロ・マニラで強盗事件が相次ぎ、ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC、タギッグ市)で同じ場所で発生した2件の最新事件に対し、一部の外国人から懸念の声が上がっています。

在フィリピン日本大使館によると、クラーク経済特区(パンパンガ州)にある日系企業で働く日本人エンジニア2名が、5月13日午後3時ごろ、BGCの9番街・アディベレッティ・レジデンス前で、銃を持った2人組に襲われました。
2人は徒歩で移動中、バイクに乗った2人組(いわゆる「ライディング・イン・タンデム」)に接近され、銃で脅された上で所持品を奪われました。被害品には、現金6,000ペソと5万円、日本の運転免許証、会社のIDカード、クレジットカード、スマートフォン、コンドミニアムの居住者カードなどが含まれていました。さらに、被害者の1人は顔を銃で殴られる暴行も受けています。

タギッグ市警察によると、被害者たちは事件を正式に届け出ていなかったとのことです。

また、韓国大使館の発表では、5月17日午後11時40分ごろ、同じくBGCの9番街・ワンパークドライブ前で韓国人2人が強盗被害に遭いました。
2人が歩きながら会話していたところ、再びバイクに乗った2人組に襲われ、高級バッグと現金を奪われました。

これらの事件を受け、外国人の間では「もはやBGCも安全とは言えない」との不安が広がっています。

強盗事件は以前からパサイ市、マカティ市、マニラ市などで頻発しており、今回の一連の事件により、一般市民からも治安悪化への懸念が高まっています。

「提供元」http://philstar.com

 

弊社ではフィリピンでのお困りごとなどに対応しています。
お困りの際は、LINEにてお気軽にお問い合わせください。
友だち追加

LINEでマニラの最新情報をお届け!
マニラ旅行についてのご相談もお気軽に
お問い合わせください。